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スーパーマリオランがオートすぎる件

2016年12月16日 ゲーム全般
本日12月16日、いよいよ任天堂のスマホアプリ「スーパーマリオ ラン」がリリースされました!

スマホでプレイするマリオ、一体どんなものかと早速プレイしてみました!


マリオはオートで進みます!
スーパーマリオ ラン | 任天堂


小さいだんさはオートでとびこえます!
スーパーマリオ ラン | 任天堂


小さいテキもオートでとびこえます!
スーパーマリオ ラン | 任天堂


ミスしてもシャボンになってふっかつします!
スーパーマリオ ラン | 任天堂



なんかもう、「全部オートでいいのでは?」と思ってしまいました。


ファミコン版のスーパーマリオブラザーズをプレイしたのは約30年前。あのときは、マリオを動かすために、ファミコンのコントローラを握って十字キーを押す度に、体ごと動くほど必死でした。

「ボタンを押すとマリオが動く!」、これが最高に楽しい体験だったんですね。


今回のスーパーマリオランは、マリオが自動で走って行きます。ボタンを押して自由にどちらかに動くというゲームではありません。スマホをタッチして、ジャンプのコントロールが主になります。

やっぱり十字キーがないと、今までのマリオのようには遊べないんだなと実感させられます。スマホのUIで、それに最適化したゲームを作らないといけないので大変ですね。


なお、スーパーマリオランの価格は、1,200円。「マリオの新作が1,200円!」と聞くと全然高くありません。
スーパーマリオ ラン | 任天堂

でも、ステージ1-3までは無料で遊べて、1-4が20秒のお試しプレイになっています。「1-4以降の残りのステージに1,200円払うか?」と問われると、けっこう微妙な判断になります。マリオランを1秒もプレイできないで、最初から買いきりで1,200円だったら、喜んで1,200円払っていたところでしたが、どんな感じか知った後に残りを1,200円で買うとなると、なんだか複雑な気分になります。買い切り1,200円なら、お試しプレイなんてなくて良かったです。

最初から1,200円で買っていれば、買ったからには最後までプレイすることになって、スマホでのマリオの操作や面白さに慣れて、その結果、「あぁ面白かった。1,200円でも納得!」となるところです。ところが、お試しプレイがあることによって、このままではお試しプレイしかしていないのに、「スマホのマリオはつまらない!」という風評だけ残ってしまいそうです。