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これがHDMI切替器本体です。ケーブルは太めで、長さは50cmです。



HDMI端子には保護キャップがしてあって、外すと金メッキ処理されていることがわかりました。



入力用のHDMIポートは3つ。右からInput1、Input2、Input3となっています。接続すると、現在選択しているポートが光るようになっています。



Selectボタンを押すと、入力ポートを切り替えられます。



裏側には4カ所の滑り止め付きです。



重さは79グラム。電池もACアダプターも必要ありません。

Qtop HDMI切替器 分配器 セレクター 3入力 to 1出力を使ってみて

HDMI切替器を使う用途ですが、ディスプレイ側のHDMI入力数が足りない、HDMI切り替えの操作手順が面倒、HDMIポートに挿しにくい場合などに使うと有効的です。

今使っている4K 27インチ IPS液晶 LG 27MU67-Bは、入力切り替えにタッチ操作が必要でとても面倒なディスプレイです。こういうディスプレイに使えると切替機は便利です。ただ、今回のHDMI切替器は、フルHDまでの対応で4Kには対応していません。

ということで、テレビ用に使っている三菱の27インチディスプレイに使ってみることにしました。このディスプレイは、 入力端子がD-Subx1/DVIx1/HDMIx2/D5端子x1で、豊富な入力パターンがありますが、HDMI入力の端子数が不足しています。DVDレコーダーからの入力でHDMI端子を1個使っているので、残りは1個しかありません。以前はGoogleのChromecastを挿していたのですが、AmazonのFire TV Stickを購入してからはFire TV Stickを挿しっぱなしになりました。HDMI端子数が少ないので、仕方ありませんでした。今回、HDMI切替器を手に入れたので、AmazonとGoogle両方を挿してみました。

結果は…問題なく切り替えられました！

Chromecast本体が少し太いので、隣同士のポートに入力すると「もしかしたら干渉するかな？」と心配したのですが、大丈夫でした。HDMI切替器本体のSelectボタンを押すと、HDMI入力が切り替わります。また嬉しいのが、入力していないポートは選択されないということ。例えば、Input1とInput3に入力した場合、Selectボタンを押しても、1と3しか移動しません。入力されていないInput2は選択されないので、無駄にボタンを押す必要がないので楽です。現在入力されているポートがLEDで光るのも目で確認できて優れています。ACアダプターも必要ないので、配線がゴチャゴチャになる心配もありません。PS4やNintendo Switchをプレイするときにも、このHDMI切替器があると楽になりそうです。

以前、アナログのケーブルを切り替え機で切り替えてみたことがあります。残念ながら、画質の劣化があって使えませんでした。今回のHDMI切替器はデジタルなので、画質の劣化なしに切り替えられるので良いですね。

価格も1000円台と安く、HDMI端子数の不足に悩んでいる人には、オススメです。