ZAPAブログ2.0

説明書は、日本語。



ゲーミングヘッドセット本体。ケーブルは、途中に音量ダイヤル付き、先端はUSBと3.5mmオーディオ端子になっていました。



音量ダイヤル。ダイヤルはスムーズに回ります。



ON/OFFスイッチも付いています。



ヘッドセットは、水色に近い明るい青がアクセントになっています。ライティングの関係でかなり明るい水色に見えますが、実際はもう少し暗いです。



銀色のところに、「Beexcellent」と書かれています。



サイドのデザインはこのようになっています。



頭の大きさに合わせて調節可能です。



マイクは120度動きます。使わないときはしまっておけるので、邪魔になりません。



USBインターフェースと3.5mmオーディオ端子。3.5mmオーディオ端子は、分岐させてマイクにも使えます。



ヘッドセットの重さは、ケーブルまで含めて298グラム（箱の重さは引いてあります）。密閉型のヘッドフォンなのに、かなり軽いです。

ARINO ゲーミングヘッドセット GM-1 を聴いてみて

まずはGM-1を3.5mmオーディオジャックで接続。スマホに挿して音楽を聴いてみることにしました。「お、なかなかいいぞ！」と思いました。

続いて、PCとUSB接続。USBで接続すると、ヘッドセットが青く光りました。そして、音楽を再生してみると…！

「音が…鳴らない？」。サウンドのプロパティを開いて、デバイスを設定しようとしてもうまくいきません。このヘッドセットの仕様を確認してみたら、「USBはLEDライトを光らせるだけ」でした。サウンドカード内蔵 AUSDOM 7.1ch USBヘッドフォンと同じように、USB端子があるのでサウンドカード内蔵でUSBポートから音楽を再生できるのかと勘違いしていました。GM-1のUSBはライトを光らせるだけで、基本はオーディオ端子での再生でした。

ということで、普通に有線ヘッドフォンとしての音質を評価すると、柔らかい音質で長時間聴きやすいタイプです。低音を無理してブーストした感じがなく、高音にシャリ付き感もなく、中音域がやや強めに出ているバランスなので、とても聴きやすいです。ヘッドフォンを付けて音量低めで聴くと、「少しクリアさが足りないかな？」と最初は感じるのですが、音量大きめで長時間聴いていると、音のまろやかさと相まって心地良くなってきます。途中に付いている音量ダイヤルもスムーズなので、ダイヤルを回してもガサつき音なども出ず、好みの音量にすぐ調整できます。

そして、特筆すべきは、ヘッドフォンの軽さ！ケーブルまで含めて298グラムはとても軽く、全然疲れません。側圧も低く、耳も疲れません。軽く疲れず、長時間聴けるヘッドフォンなので、ずっと装着しっぱなしで音楽を楽しめます。密閉型のヘッドフォンというと、重かったり側圧が強かったりすると、長時間は楽しめません。このGM-1は、軽くて装着感が良いので、密閉型ヘッドフォンの良さをじっくりと楽しむことができます。