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Qtuo ワイヤレスマウス 外観

これがマウス本体。この前レビューした大きいマウスと違って、こちらは普通サイズです。



サイドボタン。5ボタン以上のマウスしか使いたくない自分にとっては、サイドボタンは必須です。サイドボタンは2つありました。親指のところは、滑り止めになっています。



上から見たときの曲線デザインもいい感じです。質感は価格以上です。



薬指のところは、滑らかな曲線でできています。



スピード切り替えのCPIボタンとマウスホイール。



マウスの後ろ側には、よくわからないマーク。



マウスの裏側。読み取り部分が、マウス中央にないタイプです。



レシーバーは、マウスに収納されていました。



レシーバーを外すとこのようになります。



ナノレシーバーなので、とても小さいです。



これをPCのUSBポートに挿すだけで使えるようになります。Windows 10 PCに挿してみたところ、特別なドライバのインストールなしですぐに動きました。



バッテリーカバーを外すと、単三電池を入れられるようになっています。電源ボタンはありません。自動です。



マウスに電池を入れ、レシーバーも含めた総重量を量ってみたところ、96グラムでした。電池抜きだと70グラム（レシーバーは約2グラムでした）。軽くて良いです。ワイヤレスマウスは、重いと使うのが嫌になってしまうので、この軽さは嬉しいです。

Qtuo ワイヤレスマウス を使ってみて

さて、PCのUSBポートにレシーバーを挿し、Windows 10で使ってみました。

まず最初にやるのは、DPI設定。このマウスはCPI800/1200/1600/2000/2400の5段階で調整可能です。CPIボタンを押すと、CPIボタンが赤く光り、順次CPIが切り替わっていきます。CPIとWindows側のマウスのスピードを自分好みに調整すれば完了です。

次に、ポーリングレートの調整。右ボタンとマウスホイールを押し続けると、LEDライトが5回点滅し、低速125Hzになります。もう一度押し続けると、250Hzに戻ります。

その次に、サイドボタンの設定。デフォルトでは、戻ると、進むに設定されています。この状態でもまずまずですが、自分は好みの機能をサイドボタンに設定したいので、メーカー純正のユーティリティソフトをダウンロードしました。下記ページから、ダウンロードできます（メーカーのホームページは、中国語から英語に切り替えた方が読みやすいです）。

• Download - EASTERNTIMES TECH

ダウンロードしたユーティリティソフトのインストール。


5ボタンすべて（6ボタン目のCPIボタンは除く）に、機能割り当て可能でした。ただ、オリジナルのキーを設定することはできず、メーカー側で用意してある機能のみを割り当てられるタイプです。


最後に、PCのスリープ中にワイヤレスマウスが勝手に動いてスリープから復帰してしまわないように、デバイスマネージャで「このデバイスで、コンピューターのスタンバイ状態を解除できるようにする」のチェックを外しておきました。HID準拠マウスだけでなく、HIDキーボードデバイスも解除しておくのがポイントです。

これですべての設定は終わりました。マウスの動きは全く問題なく、クリック感も良いです。クリック音は、やや大きめです。マウスホイールの動きも良いです。8分間マウスを移動させないと、自動でスリープモードに移行します。おかげで、省電力性能も良いようで、15ヶ月間バッテリーがもつようです。マウスに電源スイッチがないため、PCとの接続を解除するには、バッテリーを抜くか、USBレシーバーを抜くことになります。マウスカーソルが飛んだり、不安定になったりすることもせず、安定しています。

最初、少しマウスが引っかかるような感じがして、マウスパッドとの相性が悪いのかな？なんて思ったのですが、マウスの裏側をよく見たら、四隅のゴムに保護フィルムが貼ってありました。フィルムを剥がしたら動きがスムーズになりました。ここは気付きにくい部分なので、忘れずに剥がしておきましょう。

ということで、Qtuo ワイヤレスマウスは5ボタン（＋CPIボタン）のワイヤレスマウスとして機能的な不足は全くなく、大きさもやや小さめ（厚みは多少あり）で、軽く、質感もなかなか良いマウスでした。しかも、このワイヤレスマウス、今はセール中で1000円以下で購入できます（執筆時時点）。安くて良いと思います。






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