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シグマからフルサイズ用ミラーレスレンズの発売が決定!

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2016年02月27日 カテゴリ:カメラ・写真
現在開催中のCP+にて、シグマの山木社長から大きな発表がありました。

それは、「フルサイズ用ミラーレスレンズの発売はほぼ間違いなし!」ということです。

今までもシグマはミラーレス用のレンズを作っていましたが、ミラーレス用レンズには「DN」という名称を付けていました。この「DN」はミラーレス用という意味であり、それからAPS-C用という意味も内包していました。
SIGMA 30mm F2.8 DN Art


それが、今週発表されたミラーレス用レンズには、また別の名称「DC」が付きました。この「DC」は、APS-Cサイズ用という意味です。
SIGMA 30mm F1.4 DC DN


勘の良い人ならここで気付くのですが、今まではわざわざAPS-C用だと書いていなかったのに、今回からは明確にAPS-C用だと表記されました。

これについて、2月26日のシグマ山木社長の講演の中で、社長直々に以下のように発言されました。
ソニーさんのフルフレームのミラーレスがかなり人気だということで、今回からネーミングを変えました。ネーミングの変化が、将来の商品展開にどういう影響を与えるかは、みなさんのご想像にお任せします。
つまり、これからはフルサイズ用のミラーレスレンズも作りますよ、という意味です。また、「ソニーさんの」と、会社名まで発言したことから、ソニーα7シリーズに合うフルサイズEマウントのレンズを開発中であることはほぼ間違いないと思われます。


それから、ArtとContemporaryについての違いについても説明されました。

山木社長曰く、じゃぶじゃぶのコストを使って設計するのがArt。新しい高いガラスをじゃぶじゃぶ使って、大きさ重さを犠牲にしても光学性能を優先するのがArtだと。一方、Contemporaryは、大きく重くなりすぎない、価格も高すぎないレンズがContemporaryだということです。Contemporaryは、大きさで妥協する分、歪曲が発生しやすく、それをデジタル歪曲補正することも考慮されているそうです。設計するときのコンセプトの違いが、コンテンポラリーとアートの違いだそうです。

フルサイズ用ミラーレスレンズには、ArtとContemporary、どちらのラインで作ってくるのか気になりますね。ソニーのフルサイズ用ミラーレスレンズには安価なレンズが少なく、安いContemporaryレンズが増えるのも嬉しいですし、圧倒的光学性能を追求したArtレンズが出るのも楽しみです。幸い、ソニーα7IIシリーズには、ボディ内手振れ補正が組み込まれているため、レンズの方に手振れ補正機構を組み込む必要がなく、コンパクトにも、高性能を追求したレンズにも開発しやすい環境となっています。

近い将来、シグマからフルサイズ用ミラーレスレンズが登場することは(ほぼ)確実ですので、楽しみに待っていたいと思います。