ZAPAブログ2.0

DVDレコーダーの電源を入れっぱなしにしておくと、いつの間にかフリーズしていて、予約していたはずの録画が何もできていないことがあります。フリーズから復帰するには、電源ボタンを長押しして、無理やり電源を切ってから、電源を入れ直す必要があります。

今年に入って突然フリーズしてから、次の週も、その次の週もフリーズして、「あぁ、これはいよいよ寿命か…とりあえずDVDレコーダーの初期化と、HDDのフォーマットをしてみよう」と思い立って、ため撮りしていた番組を地道に消化しようと思ったものの、やっぱりたまった録画を消化するのは面倒になってきて、「うーん、どうしよう…とりあえず外付けHDDに録画番組を移動させよう」と、せっせと録画番組を移動させて、ようやくDVDレコーダーのHDDを空にして、設定の初期化とHDDのフォーマットを実行…次の日、またフリーズしました。

「せっかく番組移動させてフォーマットまでしたのに、またフリーズ。これはもうダメか…」と思っていたら、そこから一ヶ月以上フリーズしなくて、「あ、直ったかも」と思ったところで、またフリーズ。やっぱり直っていませんでした。

DVDレコーダー内から実行できるHDDのフォーマットは完全フォーマットではなさそうなので、不良セクタがあるとそこで毎回エラーが起きるのかなぁとか、いろいろ想像を巡らせてはみるものの、対応策はなく、DVDレコーダーの中身を開けてHDDを丸ごと交換して、それでもダメだったら基盤とかどこか他のところに原因があってもうお手上げ…そこまで試す前に、もう買い換えかな…いや、買い替えたくないしなと、いろいろ考えてみるわけです。

そもそも、現在使っている東芝のDVDレコーダーRD-S1004Kは、その前に使っていた東芝のRD-XS57が地デジに対応していなかったため買い替えたものです。前機種に機能的な不満があったわけではありません。いや、最初はリモコンの不具合が放置されていて、「こんな不良品を売りつけるなんて、東芝はどうにかしているんじゃないか」とか思っていたのに、約一年後のファームアップで直って、それ以降は気に入って使っていたのでした。その後継機となるRD-S1004Kも、「操作がもっさりしている」「リモコンのボタンが多すぎてわかりづらい」という東芝の伝統芸以外はとても気に入っています。操作がもっさりしているのは、何年も使っていると自然に慣れてしまいますし、リモコンのボタンが多すぎてわかりづらいのも、通常の使用では押すボタンは大体同じなのであまり迷いません。たまに複雑な操作をしようとすると、リモコンのボタンの表示を一個ずつ調べるハメになります（スライドさせて隠しボタンとかもあるので余計わかりづらい）。その他の機能、録画に関する機能とかは全然不満がないので、あまり買い替えたくありません。そもそも、録画番組の編集とか一切しませんし、「録画して」「見て」「消す」だけなので、あまり機能は必要としていません。あ、もう一つありました。「新番組を自動録画して」「面白そうなものだけ残して」「残ったものをチェックする」という使い方がありました。自動録画はかなり便利です。

あと、名前はDVDレコーダーなのですが、DVD機能は全く使っていません。DVDに保存することもありませんし、DVDを見ることもありません。完全に無駄な機能です。Blu-rayレコーダーを買っても同じようなことになるのは目に見えています。余計な部分を外して、レコーダーだけ売ってもらいたいくらいです。

そういうわけで、DVDレコーダーの機能的には何も不満を感じていないのに（DVDプレーヤーの部分はオーバースペック）、わざわざDVDレコーダーをBlu-rayレコーダーに買い替えるのは嫌だなーと思って、ネットを探し回ってみたところ、有力な情報を見つけました。

「東芝　DVDレコーダー　フリーズ」で検索すると、見つかります。

けっこう東芝機のフリーズ問題で悩んでいる人はいるみたいです。直し方も簡単で、「イーサーネット利用設定」を「利用しない」に設定するだけ。ネットワーク機能は、番組表受信とたまにスマホで見たりするのに使っていたのですが、フリーズ問題が直るならと、ネット接続機能は利用しないことにしました。

結果…

イーサーネットを利用しないにしてから、3週間フリーズしていません！

というわけで、この設定でまたしばらく様子見です。今度フリーズし出したら、その時こそは本当に買い換えを検討しないといけないかもしれません。