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【悲報】電池が1年持つ無線マウスを導入して、5か月経った結果

2015年04月21日 パソコン(PC)
無線マウス


PCパーツの中でも、特に頻繁に買い換えが発生するマウス。キーボードは5年くらい使ってもビクともしないのに、マウスはほぼ毎年のように買い替えています。マイクロソフト、ロジクール、エレコム、サンワ…などなど。今まで何個マウスを買ってきたかわかりません。

なぜそんな頻繁に買い替えるかというと、マウスがすぐ壊れるからです。

今までの壊れた場所と理由ランキングは以下の通り。
1. マウスホイールの故障
2. 左クリックのチャタリング
3. 右クリックのチャタリング
ブラウザをスクロールするときに、マウスホイールをグルグル回しすぎているのか、マウスホイールがすぐぶっ壊れます。マウスホイールが壊れると、ホイールを上に回しているのに下に行ったり、下に回しているのに上に行ったりします。下に移動すると思い込んでディスプレイを見つめているのに、瞬時に逆方向に動くと頭が痛くなります。昔は、マウスホイールをクリックすると、他の機能が実行されるように割り当てたりもしていました。あまりにもマウスホイールが壊れやすいので、マウスホイールのクリックに機能は割り当てなくなりました。それでも壊れます。

そしてもう一つ壊れやすいのが左クリック。1回だけ左クリックをしたはずなのに、超高速でダブルクリックされたりしてしまいます。チャタリングです。1度しか押してはいけないボタンを2度押せてしまったりするので、非常にやっかいな故障です。左クリックをする回数はとても多いので、当然故障率も高いです。

最後に、まだ1度しか起きたことはありませんが、右クリックのチャタリング。右クリックを押す回数は少ないのに、左クリックよりも先に右クリックがダメになったことがありました。

以上、マウスが壊れる場所ランキングは上の3つだけです。他の部分は故障したことがありません。ボール式マウスの頃は、古くなってくるとボールの動きが悪くなる(掃除しても直らない)というものもありました。光学式になってからはそういう問題は起きていません。

マウスホイールか左クリックボタンが壊れてしまうことが多くて、このせいで半年から1年半に1回くらいマウスを買い替える羽目になっています。たまに2年くらい使えるマウスに出会えますが、2年も使うと外装が剥げてベタベタになってきたりします。同じ製品を買おうにも、もう売っていなかったりして、また違うマウスを買うことになります。そうすると、またすぐ壊れたりします。

自分がマウスに求めている機能は3つ。
1. 5ボタン以上あること
2. デカすぎないこと
3. マウスホイールがグニャグニャじゃないこと
マウスの横のボタンで、ブラウザの「戻る」「ページダウン」を実行させたいので、5ボタン以上のマウスは必須条件となっています(優れたマウスユーティリティソフトも必要です)。マウスがデカすぎても何の意味もないので、デカすぎないことも大切です。マウスホイールがグニャグニャしていて、回した感じがわかりづらいタイプもアウトです。本当は「耐久性」も求めたいところですが、これは判断基準がないので、買う前に考慮できません。


さて、昨年末、気に入っていた有線マウスがボロボロになってきたので(これは久しぶりに長持ちしました)、予備に買っておいた無線マウスに切り替えました。有線マウスの欠点は、ただ一つ、「ケーブルがある」ということです。たいした問題でもないのですが、今回は無線にしました。以前、モニターで無線マウスを使ったときに、無線でも問題なくマウスの反応が良かったからです(でも3ボタンしかなかったので、5ボタンの有線マウスに戻りました)。

5ボタンの無線マウスで、電池寿命は約1年!
無線マウス

電池交換は1年に1回しか必要ないし、これはエコだなーと思って導入しました。

それから5か月…!


左クリックのチャタリングは起こすし、ついにはクリックしても反応しないことが!
電池寿命の前に、マウスが寿命を迎えた!
ダメだ、全然省エネじゃない!



ということで、電池交換よりも前にマウスが力尽きました。電池が1年持つ無線マウスを導入して5か月。過去最速でマウスが壊れました。今までの最低記録、半年を更新しました。マウスのボタンが5か月で壊れるなら、電池が1年も持つ意味はないです。一応試しに、満充電した電池に入れ替えたりもしてみましたが、症状は改善されませんでした。ダメでした、今回のマウスはハズレでした。商品説明には、安心のオムロン社製と書いてあったんですけど…
OMRON社製スイッチを採用
左右のボタンには、耐久性の面で信頼性が高く、クリック感にも定評があるOMRON社製スイッチを採用しています。

機能的には5ボタンで気に入っていたものの、「マウスの一歩目の反応が無視される」という現象が最初からあり、ここも不満点でした。おそらく、省電力のために、しばらく使っていないと省エネモードに移行するとかそういう仕組みになっているのではないかと思います。これについては、電池持ちが悪くなったとしても、ドライバーソフトウェアでON/OFFを切り替えられるようにしてもらいたかったところです。

次のマウスが届くまでは、とりあえずマウスホイールが壊れている状態の古い有線マウスでしのごうと思います。


追記【マジか!】マウスのチャタリングがたった10秒で直った!その方法とは…?