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KB3033889問題対策のKB3048778が配信開始

2015年03月25日 パソコン(PC)
3月のWindows Updateでフリーズしまくり。KB3033889を削除から10日。ようやくWindows Updateのオプションから、KB3033889問題対策のKB3048778を直接インストールできるようになりました。
Windows update KB3048778

2015年3月配信のWindows Update KB3033889をインストール後、タスクバーやエクスプローラが不調になってしまった人に朗報です。途中、「3033889 の更新プログラムが Windows のエクスプ ローラーで、日本語または韓国語の IME を使用するシステムに応答を停止するには」のページから修正プログラムも配信されていました。これは、ダウンロードの手続きが面倒な緊急パッチでした(問題が絶対に起こらないとは言い切れないバージョン)。

今回のKB3033889問題対策用のKB3048778は、正式にWindows Updateのオプションから直接インストールできるようになりました。

KB3033889は脆弱性対策の緊急パッチなので、Windowsの不調から一時的にアンインストールしてしまった人も、なるべく早くKB3033889とKB3048778をインストールするようにしてください(KB3033889をインストール後に不具合を感じていなかった人は、KB3048778をインストールする必要性はないようです。オプション扱いです)。

今回の不具合は日本語と韓国語環境限定の問題だったようで、Microsoftは3月のWindows Update配信開始時に気が付かなかったようです。Windows Updateの不具合が連続すると、Windowsの脆弱性対策アップデートそのものをするのが怖くなってしまいます。しっかりとテストをやってもらいたいものです。