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【悲報】トランセンドがゲス顔でmicroSDカードの抱き合わせを申し出る

2015年03月09日 音楽
前記事【オカルト?】ソニーから“高音質”のmicroSDカードが登場!では、ソニーから高音質のmicroSDカードが登場したことを書きました。

さて、この高音質のmicroSDカードについて、「『電気的なノイズを低減することで高品位再生を実現した』というMicroSDカードが入荷」したと、Tsukumo eX.のツイッターアカウントからつぶやかれました。

このつぶやきに対して、日本で有数のメモリーカード販売量を誇るトランセンドのツイッター公式アカウントから、このような提案が出されました。
聴き比べセットとしてトランセンドのmicroSDカードを抱き合わせ販売するのはどうですか?(ゲス顔)

高音質を謳うソニーのmicroSDカードと、高音質を謳わないトランセンドのmicroSDカードとを聴き比べるために、ツクモに抱き合わせ販売してもらおうという提案です。トランセンドのmicroSDカードがノイズまみれなのかどうか、気になるところです。


以前、トランセンドとサンディスク、どっちがいいのか、衝撃の公式回答が話題になったこともありました。トランセンドのツイッターは面白いですね。

2012年にソニーのカメラセミナーに参加したとき、ソニー製のSDカードではなく、トランセンド製のSDカードがソニーから参加者に支給されました。オーディオ界隈ではメモリーカードのノイズにこだわっても、カメラ界隈ではメモリーカードのノイズにはこだわらないようです。カメラ愛好家がこだわるのは、書き込み速度や信頼性(耐久性)などのデータとして目に見える部分で、耳で判断するオーディオ愛好家とは違うようです。

なお、抱き合わせ販売が不当である場合、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(独占禁止法)第19条違反となります。もし仮にソニー製が「人気商品」、トランセンド製が「不人気商品」と認められると、不当な抱き合わせ販売に抵触する恐れがあります。もちろんトランセンドの中の人は冗談で言っていますが、ソニー製のmicroSDカードが本当に高音質で品切れ続出の場合、法律違反となる可能性が少しだけあります。

それよりも、ソニー製のmicroSDカードが本当に高音質なのか、優良誤認で景品表示法第4条に抵触していないかどうかも気になるところだったりします。