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エコノミークラスの風評被害

2014年09月03日 雑記
NHKの報道によると、広島市の土砂災害で避難生活を続ける高齢者を対象に、いわゆる「エコノミークラス症候群」の検査を行ったところ、およそ4人に1人に発症の兆候が見られたということです。

エコノミークラス症候群は、避難所や車の中などで長時間、同じ姿勢を続けることなどが要因で、血の塊が肺の血管に詰まるもので、呼吸困難を引き起こして最悪の場合、死亡することもある疾患です。

窮屈な状態で十分な運動ができない状況で発するのがエコノミークラス症候群。避難所生活では、適度に運動管理をすることで、エコノミークラス症候群を防げないものか、とテレビを眺めていたら…
根角さんは片づけなどのため、山の中腹にある自宅と避難所との間を1日に何度も往復しています。
急な坂道を歩いて上り下りしなければならず、激しい運動を急に繰り返したことが足の炎症の原因になったとみられています。
これまで災害時には、避難所で動かないことがエコノミークラス症候群を発症する要因になるとされ、適度な運動が求められてきました。
しかし、今回の災害では、坂道の上り下りなどの激しい運動を強いられるという特有の事情が発症の新たな要因になっていると専門家は指摘します。

避難の高齢者にエコノミー症候群の兆候 NHKニュース

激しい運動!?

今回の広島市の土砂災害の場合、激しい運動を強いられた結果、エコノミークラス症候群発症の恐れがあると診断されたそうです。

もはや、エコノミークラスとは全然関係ないです。

実際のエコノミークラスでは、激しい運動を行うことなどはできません。これはエコノミークラスの風評被害ではないでしょうか。