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SIGMA dp2 Quattroの発売日が決定!

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2014年06月12日 カテゴリ:カメラ・写真
dp2 Quattro


SIGMA dp2 Quattroの発売日が決定しました。

6月27日(金)発売です。2月の展示会でシグマの人から聞いた話では、「発売は夏を目標」と言っていたので、目標よりも早く完成したようです。

気になるお値段は、ビックカメラの発売前予約価格で98,600円のようです。 自分の予想では89800円くらいを予想していたので、消費税率アップ分を差し引いて、予想より5000〜6000円くらい高かったことになります。まぁ大体予想通りですかね。


そして、シグマ公式サイトの方に、dp2 Quattroで撮影された実写サンプルがアップされました(手違いで5月に一度アップされていましたけど)。
気になるのは、FoveonセンサーがMerrill世代からQuattro世代になって、どう変わったのか。レンズ自体はDP2 Merrillと同じですから、具体的には色や解像感がどのように向上したか、あるいは悪くなったか。今回のQuattroセンサーでは、新たな3層構造1:1:4が採用されています(詳しくは、速報!SIGMA dp Quattroを見てきた!参照)。高感度のノイズも気になりますが、個人的にもっと気になるのは低感度のノイズです。「SIGMA DP2 Merrillレビュー-ファーストインプレッション-」のときに書いたように、灰色部分に乗ってくる紫と緑のまだらなノイズが嫌いでした。
ISO100がベストのノイズと発色で、そこからISO感度を上げると、色が薄く、また暗い部分にパープルとグリーンのノイズがまだらに乗ってくる。

SIGMA DP2 Merrillレビュー-ファーストインプレッション-
今回のQuattroでは、1:1:4構造採用によって、この紫と緑のノイズが減るのではないかと期待していました。その一方で、解像度にはどのような変化があるのかも気になっていました。

dp2 Quattroの実写サンプルには現在、3枚の鳥の写真が掲載されています。
等倍で確認してみたところ…

dp2 Quattro

全然改善してない…。

やっぱり灰色部分に紫と緑のノイズがまだらに乗っています。Quattroで1:1:4構造を採用したからといって、この部分のノイズについては改善が見られなかったようです。

実写サンプルの撮影状況というのも、「ISO100、1/200秒、F13」という、よくわからない設定です。かなり明るいところでの撮影だったのでしょうか。F13では絞りすぎで回折ボケを起こす設定で、Foveonのシャープさを見るにはイマイチな設定です。ISO100でもこれだけの色ノイズ(のようなもの)が現れているので、もっとISO200やISO400のサンプルも見たいです。DP2 Merrillの時には、「SIGMA Photo Pro 5.5でモノクローム現像を極める1」の記事に、高感度での紫と緑のノイズ写真を載せました。現実には存在しない色ノイズなので、ローパスフィルターレスだとか3層構造でリアルな色だとか言っても、条件によってはノイズで台無しになる可能性があります。Quattroのシャープさについても、遠景の実写サンプルを早く見たいところです。


というわけで、期待と不安の入り交じるdp2 Quattroですが、発売は6月27日です。今回は、早く買う人のために、初回購入特典が付いてきます。

dp2 Quattroを買うお金があるのなら、DP1 MerrillDP2 MerrillDP3 Merrillのうちどれか2台が買えます。Quattroを買わず、Merrillを2台買うというのも、もしかしたら賢いかもしれません。バッテリーも4個になりますし。


追記:SIGMA dp2 Quattro、本日発売!