ダブルアクションポンプ買った!
2014年05月09日 雑記
バランスボールを使う上で重要なのは、空気入れ。
去年空気入れ付きのバランスボール 55cmを購入したら、2回使っただけで空気入れが壊れました。接着剤で止めて、だましだまし空気入れを使っていて、とても疲れました。
55cmのバランスボールでは自分には少し大きかったので、今年バランスボール 45cmを買い直しました(バランスボールは、バランスボール 65cmと55cmが売れ筋で、45cmのラインナップはあまりなかったりします)。
空気入れセットのバランスボールを購入したので、「これで空気入れが楽になる!」と思ったら、その逆でした。セットの空気入れが超非力で。なかなか空気が入らず、空気を入れるのにも一苦労。バランスボールは、一度空気を入れて、2、3日経ってしわが伸びてからもう一度空気を入れ直す作業が必要になります。今度の空気入れは非力でなかなか空気が入らない上に、なぜかバランスボールの空気が抜けやすい仕様でした。55cmの方はなかなか空気が抜けなかったのに、新しい45cmの方は何日か経つと確実に空気が減ってきます。そのたびに、非力な空気入れを出して…というのが億劫になってきたので、思い切って空気入れを買うことにしました。
自転車の空気入れのようなハイパワーのものはいらないので、ハンディ式で手軽な空気入れを探してみることにしました。探してみると、聞き慣れない格好良い言葉を目にしました。
ダブルアクションポンプ!
ダブルなアクションでポンプできる、中二病心をくすぐるネーミングです。何がダブルなポンプのかチェックしてみたら、押しても引いても空気が入る、ダブルアクションなポンプのことでした。普通の空気入れは、押したときにしか空気が入らないので、ダブルアクションなら2倍空気が入るポンプということになります(引くときにどれくらい重くなるのかは、購入前はわかりませんでした)。
ネーミングに惹かれて、ダブルアクションポンプで良さげな製品を探してみました。ロゴス(LOGOS) ダブルアクションポンプ13000 69924114、BUNDOK(バンドック) ダブルアクションポンプ BD-1005、Coleman(コールマン) デュアルアクションクイックポンプ 170-6829などのいろいろな空気入れがある中、今回選んだのは、La・VIE(ラ・ヴィ) ダブルアクションポンプ ビッグエアー 3B-6504!
決め手は大きさと価格。本体サイズは、高さ30cm、幅10.5cm、奥行8.5cmの割とコンパクトなサイズです(コンパクトすぎるとパワーが足りなくなりますので)。ポンプ引上時は、45cmまで高くなります。
「押しても引いても空気が入る。大きくて仕事が早い。」。コンパクトさで選んでいるのに、大きさを自慢されてしまいました。
空気の入れ方は、手や足で足踏みを押さえ、取っ手をつかみ、上下にスライドさせるだけ。ダブルアクションでも、使い方は普通の空気入れと同じです。軽いので、足踏みを手で持っても入れられます。
箱から出してみました。
持ってみた第一印象。「軽っ!」
金属は一切使われず、すべてプラスチック(本体:PP、ホース:PE)で造られているので、とんでもなく軽いです。本体の重さを自分で量ってみたら、約220gでした。持ち運びも余裕な重さです。
足踏み部とホース取り付け部。イラストの下には、「@ U-MA NI」、「OSHITEMO HIITEMO」、「RAKUSHO」などという文字が書かれていました。 楽勝だそうです。
伸ばすとここまで伸びます。
ここに付属のホースを取り付けます。
空気栓は、小さい穴用と大きい穴用の2種類。バランスボールの空気入れなら、この2種類で十分です。もっとノズルの種類が欲しい人は、他の空気入れを選んでください。
さて、ダブルアクションポンプBIG AIRの使い心地は?
速い!軽い!
押しても引いても入るダブルアクションなので、空気が速く入ります。そして、気になっていた引き上げ時の重さですが、まったく問題なく軽いです。つまり、余裕でバランスボールを膨らませられます。今までの苦労は何だったのかと思うほど簡単で速いです。
気になるお値段ですが、アマゾンで「La・VIE(ラ・ヴィ) ダブルアクションポンプ ビッグエアー 3B-6504」は送料込み約1000円でした。
「もっと早く買っておけば良かった」としか思えなかったので、バランスボールの空気入れに苦労している人に紹介しておきます。