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α7を点検修理に出した話

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2014年04月14日 カテゴリ:カメラ・写真
α7マウント

以前「ソニーα7Rとα7のマウントがふにゃふにゃな件」に書いたように、自分のα7のマウント部分は、手で軽く押すだけで簡単にたわみ、強度的にも画質的にも心配なマウントでした。

田中希美男先生も、α7/α7Rのマウントについて、ブログにこのようなことを書かれていました。
Photo of the Day 華奢なボディがちょいと気になった

α7/α7Rで、かんばってほしかったなあ、と感じたことはもうひとつ。
 カメラボディの信頼性というか堅牢さというか…そういうところに手を抜かずにしっかりと作り込んでほしかった。

 とくに、ボディマウント(ステンレス製)を見たとき、「なんだか薄っぺらいよなあ」と心配になった。押すと少したわむのだ。これには驚いた。ニコンやキヤノン、ペンタックスやオリンパスなどのカメラではそうしたことはゼッタイにあり得ない。
 そんな話を先日、知人にしていたら「ネットでもそれを指摘している人がいましたよ」と教えてもらった。そうだろうなあ、アレには誰も気になるだろうなあ。
マウントがたわむ件については、ずっと前にソニーのサポートに問い合わせて、「強度的に問題ない」という回答をもらっていました。それでも、やけにグラグラするので、気になっていました。

自分のα7にソニー純正のマウントアダプター「LA-EA4」とAマウント用レンズ、あるいは「Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA」などのレンズを付けてレンズの先の方を軽く押すと、レンズが傾いて少し横を向いてしまう状況でしたから。

また、マウントアダプター「LA-EA4」を試してみようと、中古のAマウント用ズームレンズを買ってみたら、左側が片ボケしていました。レンズのせいなのかマウントアダプターのせいなのか原因がわからないので、もう一本中古のズームレンズを買ってみたら、また左側が片ボケしていました。ついでにもう一本安い中古のズームレンズを買ってみたら、これもまた左側が片ボケしていました。3本連続で同じように左側だけ片ボケすることなんてあるのか、もしかしたらマウントアダプターかα7のマウントが柔らかいことが影響しているのではないか、この辺りのことも調べてもらおうと思って、ソニーのサービスステーションに持ち込みました。

点検修理に出した流れ

点検修理に出した経緯はと言うと…
去年α7のマウントがふにゃふにゃなことに気付く。

ソニーに問い合わせる。

「ILCE-7R のマウント部分は、強度的に問題ないことを確認しております。」
ソニー純正のマウントアダプターLA-EA4を買った。

Aマウント用レンズを付けて撮影してみたら、画像の左側がボケていた。

他のレンズを何本か試してみても、全く同じように左側が片ボケした。

純正なのに、マウントアダプターの精度が悪そうだ。

あ、レンズを付けた状態で横からレンズ先端を押すと、マウントがガタガタして傾く。

α7のマウント強度が足りなくて、傾いたり共振したりして画像がボケるのか、それともマウントアダプターが初期不良か。わからない。

ソニーに問い合わせる。

「点検修理のお申込みは、お買い上げ店以外では、ソニーサービスステーション等で承ります。」
という流れでした。α7(ILCE-7)について問い合わせたのに、なぜかα7R(ILCE-7R)の強度についての返信がありました。また、マウントアダプターについては、どこかに持ち込んで点検修理申し込みするようにと言われました。

ソニーα7Rとα7のマウントがふにゃふにゃな件」から始まったα7のマウント問題について聞いてくるのにも良いと思って、秋葉原のサービスステーションまで持って行きました。引き取り修理してもらえないので、交通費がかかりました。

サービスステーションで症状の説明

ソニーサービスステーション 秋葉原

ソニーのサービスステーションで受付のお姉さんに事情を話すと、中から男性エンジニアを呼んできてくれました。「マウントアダプターを付けて撮影すると、左側が片ボケします。それと、マウントがたわむのですが、これにより画質が悪くなっている可能性はありますか?」と聞きました。すると、男性はステーション内のα7を持ってきて、マウントを押しながら、「たわむことはたわむんですよ」と衝撃の発言。10万円以上のカメラのマウントをふにふに押して、公式に「たわむ」なんて言われる日が来るとは…α7が発売されるまでは予想もできませんでした。

問題はたわみの程度で、これが基準値内かそうでないかは、一度工場に送って検査してみないとわからないと言われ、工場で検査してもらうことになりました。「レンズを付けた状態で、横からレンズの先端を軽く押すと傾くんですよ」と言うと、「たしかに、たわむというか、浮いていますね」と言われました。レンズが浮くくらい傾いてしまっている状況を理解してもらえました。画質に影響はないか聞いてみたら、あまりにも程度が酷いようなら悪影響はあるかもしれないが、それも工場で調べてみないとわからないと言われました。

どれくらいグラつくのか、修理に出す前に動画を撮っておけば良かったと、下の動画を後から見て思いました。
自分のはここまで上下にグラグラしませんでしたが、横方向に少しグラグラしていました。

「たわむことはたわむ」と言っていたサービスステーション内のα7を手に取り、自分でもマウント部分を押してみました。「ん?」と思いました。自分のα7のマウントよりも硬かったからです。


さて、工場に点検修理に出した結果はどうなったのか。

続きます。

続きα7が点検修理から返ってきた!マウントが…!

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