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Firefox28の調子が悪いので、一時27に戻した

2014年03月31日 パソコン(PC)
桜

次世代ブラウザ Firefox。いつまで次世代なのかわかりませんが、Firefoxの最新版Firefox 28が3月18日にリリースされました。

Firefox28にアップデートしてからというもの、とても調子が悪くなりました。ブラウザを開いていると、急にマウスがカクカクし始めて、ついには「応答なし」となります。原因として考えられるのは、Firefox28のバグ、プラグインの相性、アドオンの相性、SSDの寿命、メモリの故障などです。

SSDの寿命だとすると、PC全体が危ないので、とりあえずSSDのエラーチェックをしました。特に問題はありませんでした。次にプラグインの相性、特にFlashが怪しいので、Shockwave flashをオフにしてみました。Flashをオフにすると、全体のページの動作が軽くなって、スイスイ動くようになります。でも使っているうちに、結局Firefox28が重くなってしまいました。原因はプラグインではありません。「長期間の使用で重くなったFirefoxを一瞬で軽くする方法」で、places.sqliteの初期化も試してみましたが、良くはなりませんでした。

Firefox28が重くなったときのメモリやCPUの状況を調べてみると、暴走してメモリが1GB以上消費されていました。普段は300MB超程度で済んでいるので、怪しいのはメモリリークです。原因としては、Firefox28本体かアドオンが考えられます。もしFirefox28本体に問題があれば、とっくに巷で騒がれているような気がしますので、怪しいのはアドオンです。アドオンのどれが問題か、探し出すのはけっこう面倒です。いろいろインストールしていますので。自分としては以前インストールしたマウスジェスチャーが怪しいような気がしていますが、ソースコードを読みとくのが大変です。


ということで、一時的にFirefox28からFirefox27.0.1へとダウングレードしました。旧バージョンのFirefoxダウンロードについては、下記の公式ページに案内があります。Windowsの場合、対象のファイルをダウンロードして、上書きインストールするだけです。

Firefox27にダウングレードした結果ですが、フリーズすることもなく、とても快調です。次のFirefoxがリリースされるまでは、とりあえずFirefox27を利用しようと思っています。


追記prefs.jsを削除して、Firefoxのメモリ使用量を削減!