ZAPAnet総合情報局 > ZAPAブログ2.0 > α7のSONYロゴを隠すのがごく一部でブームに!?

α7のSONYロゴを隠すのがごく一部でブームに!?

2014年03月26日 カメラ・写真
SONY α7 ロゴ


ソニーα7を初めて触ったときに、文字に違和感を覚えました。文字というよりは、一部の白の塗料に不満が出ました。たとえば、初めてON/OFFの文字を見たときに、あまりにも白が濃くて太くて明るくて、「老眼用か!」と一人突っ込んだことがあります(隣の露出補正ダイヤルの数字は格好良いのに…)。
SONY α7 ロゴ


しかもすべての文字に、明るくて白いダサい塗料を使っているわけではありません。ところどころに格好良い文字と格好悪い文字が混じっています(写真だとわかりにくいです)。
SONY α7 ロゴ


すべての文字にやや暗くて細い文字を採用してもらえれば何の不満も出なかったのに、ところどころ太くて白すぎる文字が混じっています。ボディの裏側については自分の問題なので、まぁ気にしなければ良いとして、困るのはボディ前面です。
SONY α7 ロゴ


「SONY」のロゴに、明るく白く太い塗料が塗られていて、これの自己主張があまりにも強すぎます。たとえば、誰かを100ショット撮ったら、その人は100回も自己主張の強い「SONY」のロゴを見ることになります。「SONY」ロゴの右下の「α」と「7」はもっと細くて、しかも銀色なので気になりません。レンズ側の文字も、もっと暗い白で、自己主張の弱い文字で書かれています。前面の「SONY」ロゴだけ、反射率の高い明るすぎる白で書かれていて、自己主張が強いです。もう少し暗い白にしてくれれば最高だったのに、非常に惜しいです。これがたとえばNEX-7のときはどうだったかというと、もっとフォントも小さくて、ボディに「SONY」のロゴが馴染んでいました。NEX-7は自己主張も強くなく、自然でした。
SONY NEX-7 ロゴ


α7のSONYロゴに不満がある人は自分以外にもいるみたいで、みんな苦労しながらSONYロゴ隠しにチャレンジしているようです。

極めつけは、今日のデジカメ Watch掲載の記事。
ソニーα7/7Rは、ペンタ部正面に大きく「SONY」と刻印されている。白字ということもあり、このロゴは相当目立つ。今回はこのロゴをあえて隠し、無名性による視覚効果を試してみた。
デジカメWatchにこんな記事が掲載されています。ソニーから苦情が来そうな記事です。

デジカメWatchにも掲載されていたくらいなので、自分もSONYロゴ隠しをしたときのログでも残しておきます(こういう記事を書くと、「ネガキャンだ!」「アンチしね!」と言ったコメントが来て怖いのです。逆に、褒めると「信者乙」「ステマだ!」と言われてしまい、間がなくて怖いです)。今回はデジカメWatchに便乗という形で。偶然、貼り革kitもAki-Asahiさんのもので同じでした。Aki-Asahiさんの貼り革はRX100に続き2回目の購入です。精度が高く、価格も割とリーズナブルで買いやすいです。
SONY α7 ロゴ


革の種類の希望としては、ブラックシュリンク(牛本革)が欲しかったのですが、試作をしてうまくカッティングができなかったとのことでした。

ということで、4040(合皮)を注文しました。

苦労しながら、貼り付けてみた結果…


渋い!
SONY α7 ロゴ


明るく白い「SONY」ロゴを隠しただけで、驚くほど渋いカメラになってしまいました。
SONY α7 ロゴ


「SONY」ロゴを隠す前はこうでした(白い塗料がもう少し暗ければ良かったのに…)。
SONY α7 ロゴ


隠したら隠したで、今度はなんだか少し、SONYのロゴが恋しくなりました。
SONY α7 ロゴ


それと、今回の貼り革kitは、貼り付けるのが少し難しかったです。マイクの穴にピッタリ貼り合わせる必要があったり、貼りながら折り曲げる部分などがあったりして、少し苦戦しました。革を貼った結果、ダサいと感じていたON/OFFのフォントは消すことができました。代わりに、革の厚みが出た分だけC1ボタンが押しにくくなってしまいました。
SONY α7 ロゴ


ということで、SONYロゴを隠して自己主張の弱くなったα7をこれからは使っていきます。