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X-T1の光漏れ問題で、富士フイルムが無償修理開始

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2014年03月14日 カテゴリ:カメラ・写真
一部で話題になっていた富士フイルムのレンズ交換式プレミアムカメラ「X-T1」が光漏れする問題について、富士フイルムから正式にアナウンスがありました。
デジタルカメラ「FUJIFILM X-T1」をご使用のお客さまへ : お知らせ | 富士フイルム

この度、デジタルカメラ「FUJIFILM X-T1」において、端子カバーを開けた状態で撮影すると、端子部より光が入射して画面に表示される場合がある現象につきまして、一部のお客さまからご指摘をいただいております。
この現象に対するサービス対応を以下ご案内いたします。

現象
本体左側にある「端子(マイク/リモートレリーズ・HDMIミニ・マイクロUSB)カバー」を開けた状態で太陽光などの強い光が、ある特定の角度から端子に入射したときに、入射光が画面に表示される場合があります。
本現象は、「端子カバー」を閉じた状態では発生いたしません。

対象
デジタルカメラ「FUJIFILM X-T1」
本体シリアルナンバーが41002001〜41006000のものが該当品です。

対応について
端子カバーを閉じた状態でお使いになる場合は問題ございませんが、ご希望のお客さまにつきましては、お預かりの上点検を行い、本現象のサービス対応を無償にて実施させていただきます。
ボディ横の端子カバーを開けた状態で撮影すると、光が漏れて画像に悪影響を及ぼすようです。端子カバーを閉じた普通の状態では問題ないようなので、端子カバーを開けっ放しで撮影する人にのみ影響するようです。端子カバー内には、マイク/リモートレリーズ端子があるようなので、これらを使う人には影響が大きい問題だと思われます。

X-T1の発売日が2月15日ですから、問題を把握してから1か月以内に無償修理のアナウンスに至ったようです。とても早い対応だと思います。



光漏れ問題と言えば、ソニーのα7/α7Rも発売当初から話題になっています。ただ条件が特殊で、ISO25600で30秒の露光をしたときに光が漏れるという現象らしいです。ISO400くらいで漏れていたら問題だと思って、以前自分でテストしてみたことがあります(レンズキャップを付けているとレンズキャップの隙間から光が漏れるので、レンズの周りをしっかり遮光してテストする必要があります)。ISO400では問題は認められませんでした。問題報告のあったISO25600で30秒露光する(しかもそのような環境でマウント周辺に強烈な光を当てる)ことは自分にはないので、α7の光漏れ問題は特に気にしていません。「α7レビュー2 - ISO感度別ノイズテスト」で試しているように、ISO12800にもなると色が変なので、ISO25600を使う機会はあまりないです。

このα7の光漏れ問題について、イギリスでコメントがあったようです。
Sony: Alpha 7 light leak no problem in ‘normal’ conditions | Amateur Photographer

Sony has confirmed it is probing reports of light leakage on the Alpha 7 and Alpha 7R but says it does not affect photos taken in normal conditions.
通常撮影なら、大丈夫だ問題ない、ということのようです。

日本のソニー公式サイトのQ&Aページにも、α7発売から約3か月後に光漏れ問題について記載されました。
長秒時撮影をする際、カメラへの外光の影響について気を付けることはありますか?

暗所での長秒時撮影を含め一般的な撮影条件では特に気を付けることなくご使用頂けます。 ただし、高輝度環境下での長秒時撮影など、特定の撮影条件では外光の影響を受ける場合があります。

高輝度下の長秒時撮影等では、一般的な手法として知られているようにマウントの周りを暗幕で遮光するなどで、 外光の影響を低減することができます。
特定の撮影条件では外光の影響を受ける場合があるので、マウントの周りを暗幕で遮光するようにとのアナウンスがあります。もしα7/α7Rを使っていて光が漏れるようなら、マウントの周りを暗幕で覆ってあげてください。



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