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Sigma dp2 Quattroを握ってみた感想

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2014年03月10日 カテゴリ:カメラ・写真
一ヶ月近く前、「速報!SIGMA dp Quattroを見てきた!」の記事内で、Sigma dp2 Quattroを触った感想について書くと言っていました。でもまだ書いていません。しっかりと記事を書けるだけの材料は揃えていたのですが、書いていませんでした。

先月CP+2014に行く前、「dp2 Series 公式サイト」で事前に見ていたSigma dp2 Quattroの画像はこれです。超薄型のボディの右側に、見たこともないグリップが付いていました。見慣れない形で、握ったときのグリップ感はうまくイメージできないけれど、おそらく握りやすいだろう、そう期待して会場まで行ってきました。
SIGMA dp2 Quattro


そして試遊機の人気列に並び、自分の番が回ってきて、ようやく対面したのがこのdp2 Quattroです。
SIGMA dp2 Quattro


いざ握ってみて、「ん?」と思いました。
SIGMA dp2 Quattro


「あれ、イメージと違って、こいつ○○○ぞ!」と思いました。
SIGMA dp2 Quattro


この時のイメージと、シグマの人に聞いたインタビュー(どうやって持ったら良いのか、親指はどこの位置に置くのが正しいのか、どうしてこんなデザインになったのか)を組み合わせて、勢いでdp2 Quattroを握った時の感想を書くつもりでした。


ところがその後、シグマ山木社長のセミナーで、社長からとある発言があったのですね。

シグマ山木社長「最初ちょっと違和感あるかもしれないですけど、ちょっと我慢して、あのツイッターに使いづらいとか、握りづらいとか書くのはちょっと待っていただきたい。2日か3日使ってからですね、これイイじゃんってなったら、発言していただきたい。軽はずみな発言はどうか避けていただきたい」

「軽はずみな発言はどうか避けていただきたい」、と。すでにツイッターで「イメージと違った」と書き込んでしまった後だったのですが、2日か3日使ってから発言するように、とあったので、dp2 Quattroを握っての感想をブログに書くのはやめました。

一応、最初握って違和感を覚えた後、シグマの人に握り方とかデザインの理由とか聞いて納得していました。でも感想を書くのはやめておきます。感想を書くのは、2日か3日使った後ということで。ちょっと2日か3日貸してくれよ、テスターでも何でもやるから、とは思うのですけどね。


その後、dp2 Quattroのデザインについて、カメラ専門誌にこのような記事が掲載されました。「世界よこれが日本のデジカメだ!」と。
SIGMA dp2 Quattro
超絶すぎて見た目が微妙なのはスルーせよ、諸君。
などと評価されていました。カメラ雑誌の人も、2日か3日触った方が良さそうです。


横浜の会場には、dp2 Quattroだけでなく、dp1 Quattroとdp3 Quattroの試作機も展示されていました。これが中望遠レンズ搭載のdp3 Quattroです。
sigma dp3 Quattro


フードがとても印象的です。カメラケースもできあがっています。
dp Quattro


横から見るとこんな感じで、ボディはかなり薄型で格好良いです。
sigma dp3 Quattro サイド


最初に発売予定なのは、標準画角レンズ搭載のdp2 Quattro。レンズ径がMerrillよりも大きくなっていたので、「大きくなったのは赤外線センサーを付けたせいですか?」と聞いたら、「確かに今回の機種には補助光が搭載されていて、従来よりもAFが合いやすくなっています。レンズ自体はDP2 Merrillの光学系と同じです」と返ってきました。よく考えたら、AF補助光は赤だからといって、赤外線とは限りませんでした。レンズ設計はDP2 Merrillと同じで確定のようです。試作機を動かしてみたところ、AFの挙動は同じような感じで、メモリーカードへの書き込み速度は少し速くなっているように感じました。あとは電子水準器搭載が新しいですよ、と教えてもらえました。あくまでも現時点でのファームなので、発売までにもっとAF等が速くなる可能性はあると言っていました。



そして、これが広角レンズ搭載のdp1 Quattro。後から聞いた話によると、dp1 Quattroのレンズは、DP1 Merrillから設計変更したそうです。DP1 Merrillのレンズの写りは、DP2 MerrillやDP3 Merrillのレンズと比べると凡庸でしたから、Foveonセンサーを最大限に活かすために設計し直したようです。
sigma dp1 Quattro


ずっとQuattroのボディを見た後に、Merrillのボディを見たら、Merrillのデザインがもっさりに感じました。いや、今までももっさりに感じていたのですが、今まで以上にもっさりに感じました。DP Merrillは、ボディの高さを少しだけ低く、厚みをもっと薄くして、横幅がこれならグリップを付けてくれ…と、デザイン的に思っていました。でもシグマに薄型化を望むのは難しいだろうし、このMerrillのデザインで妥協点かなと思っていたら…
DP2 Merrill


ボディの高さが期待以上に低くなり、厚みは薄く格好良くなり、グリップが予想の斜め上(斜め手前?)のdp Quattroが出てきました。望んでいたことを、オーバーにかなえてもらった感じです。デザインは、見かけだけではなく、操作性とグリップ感も大事です。グリップ感については、軽はずみな発言は避けろということで、グリップを握った感想記事を待っていた人には申し訳ないのですが、現時点での感想は濁しておきます。
SIGMA dp2 Quattro 2


dp2 Quattroの発売は夏を目標としているそうです。価格についてはまだ決まっていないようで、教えてもらえませんでした。勝手に予想しておくと、発売時に8万円台くらいでしょうか。正直、全然予想が付きません。SD1の時は、20万円台と予想しておきながら、70万円になったりしましたから。発売発表まで、もうしばらく待つ必要がありそうです。


追記1:SIGMA dp2 Quattroの発売日が決定!
追記2:SIGMA dp2 Quattro、本日発売!