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【写真】ソニーRX100で撮る沖縄美ら海水族館【動画】

2013年05月16日 カメラ・写真
去年発売された「SONY Cyber-shot RX100」。これは画期的なデジカメで、1年経った現在でも値崩れせず人気が続いている珍しい機種です。このデジカメの何が画期的かというと、1インチという大きめのイメージセンサーを搭載しつつ(普通のデジカメは1/2.3インチ程度)、開放F1.8という明るいズームレンズが付いていて、ポケットに入るサイズに仕上がっているところです。

去年RX100を買ったとき、iPhone4と並べてサイズを比較してみました。


iPhone4よりも小さい、ポケットサイズです。現在ではiPhone5に機種変してさらにiPhone本体が大きくなってしまったため、横幅は完全にRX100の方が短いです。

ポケットサイズと言っても無理矢理感のあるポケットサイズも存在しますが(SONYのVAIO type Pシリーズとか)、RX100は本当の意味でのポケットサイズです。起動していないときはレンズが収納されるので、ジーンズのポケットにも収まります。持ち運びが本当に楽です。


さて、このRX100を持って、今年沖縄美ら海水族館に行ってきました。そのときの写真と動画でも貼っておきます(以下すべてRX100で撮った写真と動画です)。去年の9月には「沖縄美ら海水族館見てきた!銀座の。」と銀座の出張美ら海水族館を見ていたわけですが、その後本物の沖縄美ら海水族館に行くことができました。



ということで、沖縄美ら海水族館に到着!



ちょうど海洋博公園で「第8回美ら海花まつり」が開催中で、花カメが出迎えてくれました。大きい亀の上に小さい亀が乗っていました。



向こうに見えるのは伊江島。高校生の頃、修学旅行で伊江島をサイクリングした記憶がよみがえってきました。あの一番高い山の頂上まで登りました(自転車は下に置いて、歩いて登りましたが)。



そして沖縄美ら海水族館の入り口。美ら海水族館に入館するには、道中で割引券を購入しておくと少しお得です。サービスエリアや道の駅やコンビニなどで、少し安いチケットが販売されています。



いよいよ、沖縄美ら海水族館の中へ!


中に入ってすぐ、ワイワイと何かを触っている人たちがいました。何を触っているのか…



キモっ…



水族館って、暗い場所が多かったり、動き回る生物にAFを合わせるのが大変だったり、写真を撮るにはなかなか難しい場所だったりします。コンデジでは撮るのが難しく、一眼を持っていたとしても暗いズームレンズだとかなり撮りにくい環境です。



RX100は高感度に強い1インチのイメージセンサーを搭載していて、レンズの開放F値もF1.8スタートなので、非常に撮りやすいです。



たとえばこの海老の写真は、ISO3200で撮りました。普通のデジカメだと、ISO3200まで上げるとノイズまみれになってしまいます(あるいは古い機種だとISO3200まで設定できなかったりします)。RX100なら、高感度ISO3200でも余裕で撮れます。シャドウ側の階調が良く、はっきり言ってマイクロフォーサーズ機よりも写りがイイです。ずっとコンパクトなのに。



光学式手ぶれ補正も付いているので、手ブレにも強いです。しかも画素数が2000万画素もあり、RAWで撮影しておくとノイズリダクションも自由にかけられます。



RX100に搭載されているF1.8の大口径カールツァイス「バリオ・ゾナーT*」レンズには、ゴーストやフレアなど不要な反射光を低減する多層膜コーティング「T*(ティースター)コーティング」が施されているそうです。



このレンズは、広角側のマクロ機能にも優れていて、目の前5cmまで寄れます。魚の顔をアップで写すことが可能です。



AFも優秀で、動き回る小魚がこっちに向かって泳いできていてもピントが合います。



マクロ域で、ISO800、1/50秒、F2.0で撮ってみました。一眼を使っていても、手ぶれ補正付きF2.0で撮ることは難しいので、ズームレンズで簡単に撮影できるRX100のすばらしさを実感できます。



そして美ら海水族館のメインである「黒潮の海」水槽へ。



とにかく巨大できれいで、圧巻の水槽でした。



YouTubeの方へ、動画もアップロードしてみました。RX100は動画もメチャクチャきれいです。1080/60pのフルHD(28Mbps)できれいに撮影できます。視聴環境が整っているなら、直接YouTubeへ行って、「HD 1080p」を選択するとよりきれいに見られます。

HD 沖縄 美ら海水族館 「黒潮の海」水槽 - YouTube


水槽の中から手を振ってもらいました。



ISO800、1/15秒、F1.8で撮ってみました。RX100でないと、なかなかこんな設定では撮れません。高感度に強い、手ぶれ補正付き、開放F1.8の合わせ技です。



外へ出てオキちゃん劇場へ。



ジャンプ!



カメのお掃除。



糞食行動。マナティーは自分の糞を食べるらしいです。



マナティーのところへ行ってみると…



糞を食べた!



水族館の外から、海の方へも歩いて行けるようになっていました。



そして楽しかった沖縄美ら海水族館ともお別れ。建物自体も魅力的な水族館です。



ということで、ソニーRX100で撮る沖縄美ら海水族館でした。RX100は、コンパクトなのに暗いところに強くて、かなり使いやすいデジカメです。小さく軽く持ち運びやすくて、写真もきれいに撮れて、動画もきれいに撮れます。と、レビューも兼ねて書いてみました。来月でRX100発売1年なのを記念して。


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