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外付けDVDドライブを買った

2012年12月28日 パソコン(PC)
Windows8時代になり、これからはモバイルPC&タブレットPCが主流になり、内蔵式DVDドライブを使う機会も減るようになってくると思います。いずれはDVDメディアというのも時代遅れになり、ダウンロードが主体になると思います。

ただ、今現在すべてのソフトウェア等がダウンロードで賄えるかというと、まだまだの話で、やっぱりDVDドライブは必要な状況です。

今まではノートPCにDVDのアプリケーションをインストールする場合、デスクトップPCにDVDを挿入し、ネットワーク経由でインストールしていました。そろそろノートPC用に外付けDVDドライブを購入しようかなと調べていたところ、エレコムダイレクトショップで安くて良さそうなのがあったので買ってみました。



LogitecのUSBパワー対応ポータブルDVDスーパーマルチドライブ「LDR-PME8U2VRD」です。ロジテック株式会社は、エレコムの100%子会社です。だからエレコムダイレクトショップにロジテックの製品が安く売っているんですね。

なおロジテック株式会社は、マウスで有名な株式会ロジクールとは全然関係ありません。株式会社ロジクールは、スイスLogitechの日本法人です。スイスLogitechの日本法人が株式会社ロジクールで、エレコムの100%子会社がロジテック株式会社です。


今回購入した「LDR-PME8U2VRD」は、ポータブル型DVD-RAM±R/RWドライブです。重さ300gの軽量設計で、ACアダプタなどの外部電源が不要な「USBバスパワー」に対応しているポータブルDVDドライブです。



天板は傷や汚れに強いアルミ素材で、今回購入したのは赤いDVDドライブです。2000円台という激安価格で購入することができました。


USBバスパワーのため外部電源不要で、USBケーブルをPCとつなぐだけの簡単接続です。スピンアップ時の瞬間電力を制御するパワーコントロール機能でバスパワー動作の安定性を向上したと書いてありました。ACアダプタ不要で動作するのは、ポータブルDVDドライブとしてありがたい仕様です。USBパワーが足りないPCのために、一応別売りのACアダプタも取り付けられるようにもなっています(ACアダプタを付けなくても、Macbookで動くタイプのようです)。



イジェクトボタン。安定稼働を重視したトレー方式が採用されています。



付属のUSBケーブル。短いケーブルです。



持ち運び用ドライブとして注意すべきことは、USBケーブルを忘れないことです。USBケーブルを忘れてしまうと、何の意味もないDVDドライブになってしまいます。USBケーブルを忘れないように、こんな風にUSBケーブルを収納できるようになっていました。



USBケーブル背面収納、これはナイスアイディアです。ここに収納できるようにするために、USBケーブルが短かったようです。



上側から見るとこんな感じです。USBポートが引っ込んでいれば、出っ張りがなくなってもっとナイスな気もします。



試しに、Let's noteにつないでMicrosoft Officeをインストールしてみました。「Windows8でOfficeを体験」を見てもらえばわかるとおり、バッチリインストールできました。USBでつないだら、そのままWindows8で普通に認識し、何の苦労もなくインストールできました。

自分としては読み込み用DVDドライブとして動けば十分ですが、DVD書き込みにも対応しているようです。USB2.0接続時に以下のスピードで書き込めるようです。
DVD-RAM:5倍速
DVD+R(2層):6倍速
DVD+R(1層):8倍速
DVD+RW:8倍速
DVD-R(2層) :6倍速
DVD-R(1層) :8倍速
DVD-RW:6倍速
CD-R:24倍速
CD-RW:24倍速

その他、DVD/CDブートに対応し起動ドライブとして使用可能で、ソニックソルーション社製のDVD/CDライティング&編集ソフト「Roxio Creator XJ」、DVD再生ソフト「Roxio Cineplayer5」が付属していました。書き込みの安定度などはチェックしていませんが、問題なければ、もう内蔵型DVDドライブも必要ないのかもしれませんね。USB接続のDVDドライブの方が使いたい時に使いたいPCに繋げられるので便利そうです。