ZAPAnet総合情報局 > ZAPAブログ2.0 > [釧路]7日目-帰宅

[釧路]7日目-帰宅

2012年05月02日 国内
釧路に来て7日目。
今日で釧路ともお別れ。
いよいよ帰る時がやって来てしまった。

6泊7日で長い間お世話になった、このホテルともお別れ。
都会の安いビジネスホテルみたいに、小さなベッドが壁にギリギリで圧迫感があって狭い、というようなこともなく、快適に過ごせた。
唯一、夜になると明るさを最高にしても、照明が暗すぎるという点はちょっとマイナスポイントだったかな。


たんちょう釧路空港行きのバスは一日二本。MOO発のバスは13:50。チェックアウトまではまだ時間があった。ホテルでブログを書いて、荷物整理。ノートPCを持ち込んでいたので、無料の無線LANを使って、インターネットは毎日し放題だった。無線LANは接続が切れてしまうことが多く、スピードはイマイチだったけれど。
姉に「花畑牧場の何かを買って来て」と言われていたから、一応北海道限定のを買ってみた。


あと、ジンギスカンキャラメルがクソ不味いと聞いて買ってみた。ジンギスカンが好きな現地北海道の人でも「まずい」と言っていたので、相当なものだと思う。一方、ぶた丼の方はけっこうおいしいと聞いて、こっちも買ってみた。ネーミングとは裏腹に、濃厚で高級感のあるチョコレートらしい。ん、チョコレート?あっ、間違えた。おいしいと言っていたのは豚丼チョコレートだった。間違えてぶた丼キャラメル買ってしまった。


ホテルのチェックアウトを済ませ、外をブラブラ。水森かおり釧路湿原の歌碑で音楽を聴いてみた。


ついでに、美川憲一釧路の夜も。


ここ釧路は、魚河岸発祥の地らしい。

幣舞橋を渡り、出世坂へ。


幣舞公園。


「高台から見降ろすと下町には明りがともっていた。しかし町の明りの果ては、広い真暗な湿原地に呑みこまれているのだった。」


幣舞公園から見降ろした下町。町の明りの果ての、広い真暗な湿原地は全く見えなかった。相変わらずの霧。


お昼はデカ盛りで有名な、泉屋本店のスパカツへ。中に入り1階で受付しようとしたら、禁煙席なら2階へ行けと言われ、2階に行ったら、入口のドアをはみ出て階段まで行列が出来ていた。泉屋はやめて他の店へ。どうせデカ盛りを食べる胃袋も持ち合わせていないし。


ずっとお世話になっていたフィッシャーマンズワーフMOOへ。この建物も、毛綱毅曠氏デザイン。


MOO2階の花ばんやへ。ここはハーフバイキングが500円。ご飯、みそ汁、サラダ、魚、コーヒーなど食べ放題・飲み放題で500円。何よりも、窓の外に釧路川が流れていて、それを見ながら食べられるのが良い。


ハーフバイキングには、プラス200円でメイン料理を付け足せる。ザンタレを注文してみた。200円の量ではなく、ちゃんとした一人前の量。ハーフバイキングと合わせて700円。


釧路空港行きのバスに無事乗り込み、たんちょう釧路空港へ。バスに乗り遅れないか、飛行機に乗り遅れないか、心配してしまう。一人旅だし。とりあえず空港までは時間通りたどり着けて一安心。


シマフクロウ釧路空港。ではない。たんちょう釧路空港。


何の問題もなく、時間通り飛行機に搭乗。一人で飛行機に乗ったのって、今回の旅が初めて。飛行機に乗ってしまえば、あっという間に羽田空港。北海道よりも、やっぱり東京は排気ガスが臭い。あと気温も高い。帰りのバスの中、周りでは緊急地震速報が鳴り響いていた。

羽田から自宅まで無事にたどり着き、久しぶりに家族と再会。横浜高島屋のクラブハリエのバームクーヘンが待っていた。誕生日用に用意しておいてくれた、わけではなく、たまたまタイミング良くもらったらしい。大きな箱に入った大きなバームクーヘン。冷蔵庫から取り出し、みんなで食べた。ある程度しっとりしていて、ズッシリとしたバウムクーヘンでもなく、味も良い。甘すぎない甘さがあって、上品さもあって良い。のだけど、意外とあまりノドを通っていかないというか、少しパサつくというか。他のバームクーヘンよりは美味しいけど、やっぱりバームクーヘンはバームクーヘンだなぁという気がした。普通のケーキの方が好き。ホームページを見たら、冷蔵庫から取り出し、常温で30分〜1時間放置しておけと書いてあった。食べ方が間違っていたようだ。温度管理重要。

夕飯はバームクーヘンで終わりにして、就寝。やっぱり自宅、自室は落ち着く。もうどこにも行きたくないというか、ずっと引きこもっていたい。誰にも会いたくない。本当は旅行にでかけるのなんて好きじゃないし、一人でどこかに行くのも心細いし疲れるし、本当は嫌。でも引きこもってばかりにいるのも良くないから、またいつか旅に出ようと思う。

釧路2012記事一覧