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JBL on stage III P外観レビュー

2011年08月22日 音楽


iPhone用スピーカー「JBL on stage III P」をアメリカのAmazon.comから直輸入しました。今回はこのスピーカーの売りでもある、デザインのレビューをします。


まずはアメリカから届いた「JBL on stage IIIP」のパッケージからです。日本では「JBL on station TM III P」として販売されていますが、アメリカから購入したため「JBL On Stage IIIP」のパッケージです。iPodのために作られ、iPhoneでも動作しますと書かれています。パッケージの表記は初代iPhoneとiPhone3Gだけでしたが、iPhone4でも問題なく動作しました。



パッケージの中身は、JBL on stage IIIP本体、AC電源アダプタ、IRリモコン、ユニバーサルDOCKアダプタ(iPod用やiPhone用など)、3.5mmオーディオケーブル、説明書です。AC電源アダプタは、100-240Vの世界仕様なので、日本でも他の国でも使えます。コンセントプラグの形状についても、そのまま日本のコンセントに差し込める形です。



これがJBL on stage IIIP本体です。この丸っこいデザインを気に入って購入することに決めた面も大きいので、感動のご対面です。本体の直径は190mm、高さは51mm、重さは510gです。この小さな丸いスピーカーからどんな音が出てくるのか、とにかく楽しみでした。



本体のくぼみの前側に、iPodやiPhoneを接続するドッキングエリアがあります。



ここです。電源アダプタにつないだ状態でiPhoneを接続すると、自動的にiPhoneが充電されます。前面にある2つの銀色のボタンは、ボリューム調整用の物理ボタンです。



そのまま接続するとiPhoneが安定しないので、iPhone用のユニバーサルDOCKアダプタを取り付けます。下はiPhone用のアダプタを取り付けた状態です。他にiPod用のアダプタも各種あります。iPhone用のユニバーサルDOCKアダプタには、iPhoneのApple純正バンパーを装着したままでは接続できませんでした。「極薄7.5mmのeggshell for iPhone 4」なら問題なく接続できたので、純正バンパーからeggshellの方にiPhoneカバーを変えることにしました。



横の方に透けて丸く見えている部分がスピーカーです。左と右に2個ずつ、計4個のスピーカーが搭載されています。



本体後ろ側はこのようになっています。真ん中のボタンが電源ボタンです。電源ボタンを押すと、本体全面の緑色LEDが点灯します。右側がDC-in端子でAC電源アダプタを差し込む部分、左側がAudio-in端子でオーディオケーブルを差し込む部分です。iPhoneやiPodをドッキングする時はAudio-in端子は使いません。Audio-in端子は、他のウォークマンとかテレビとかPCとかPSPとか、オーディオケーブルから音を出力してこのスピーカーで鳴らしたい時に使います。



ACアダプタをつなぐとこのようになります。実はJBL on station III Pは乾電池対応のため、野外に持ち運んで再生したりできます。本体は510gと軽量なので、キャンプなどに持っていくのもありだと思います。



説明書は驚いたことに日本語対応でした。日本と海外で販売名が違うので、説明書に日本語はないと思っていたのですが、普通に日本語で書かれていました。



リモコン。薄くて小さいです。離れた場所から音量調整と再生/停止ができるのは便利です。薄さを優先したためか、ボタンの押し心地はイマイチで、深くしっかり押し込まないと押せたのかどうかがわかりにくいです。あと、iPhoneがリモコン操作を認識するまで、コンマ何秒かのわずかなラグがあります。落ち着いてしっかり押し込んだ方が間違いがないと思います。iPhoneのiPodアプリ操作もこのリモコンでできます。「MENU」ボタンと「選択(リターン)」ボタン、上下ボタンで操作できます。操作はできますが、iPhoneの文字が読める位置にいないと操作できないので、それだったら直接iPhoneをタッチした方が速いのでは、と自分は思ってしまいます。同じプレイリスト内の操作なら、「戻る」「進む」「再生/一時停止」だけで十分ですからね。日本のアマゾンのレビューを読んでみると、「リモコンがiPhone4で動かない」といったものがありました。今回付属のリモコンではそのような心配はなく、ちゃんと動きました。説明書では、「-」「+」のボタンの絵柄が違っていたので、もしかしたらiPhone4でも動くようにリモコンを改良したのかもしれません。



さて、次回はいよいよ「JBL on stage III P」の音質についてのレビューになります。