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【アンバサダー】値下げされる前にニンテンドー3DSを買った

2011年07月30日 NintendoDS・3DS


おととい、8月11日から1万円も値下げされることが発表された「ニンテンドー3DS」。価格改定前の2万5千円で買ってしまったユーザーからは、「発売から半年も経たずに1万円も値下げするとはなんということか!」という声が出てきます。当然そのような声が大きくなるのを恐れ、任天堂は「ニンテンドー3DSを価格改定前に購入されたみなさまへ」のページにおいて、「アンバサダー・プログラム」というプログラムについて発表しました(一部ファンからは「あんたバカー・プログラム?」と批判の声が上がっているとかいないとか…)。

簡単に「アンバサダー・プログラム」について説明すると、8月11より前にニンテンドー3DSを買ったユーザーには、「ゲーム20本タダでダウンロードできる特典」が付いてくるプログラムです(8月10日までに、一度でも『ニンテンドーeショップ』にアクセスする必要があります)。無償でもらえるゲームタイトル20本は以下の通りです。
ファミコン・バーチャルコンソールタイトル(9月1日から)
・スーパーマリオブラザーズ
・ドンキーコングJR.
・バルーンファイト
・アイスクライマー
・ゼルダの伝説
・他5本

ゲームボーイアドバンスのバーチャルコンソールタイトル(年内)
・スーパーマリオアドバンス3
・マリオカートアドバンス
・メトロイドフュージョン
・メイドインワリオ
・マリオvs.ドンキーコング
・他5本

「アンバサダー」(ambassador) とは、英語で「大使」の意味です。「少年よタイシを抱け」(大志の字が違うけど)だなということで、早速我が家で2台目となるニンテンドー3DSを買いました。



ゲームソフトを20本無料でダウンロードできるということは、仮に25000円で3DSを買った後に15000円に値下げされたとしても、「1万円で20本のゲームをまとめ買い」したのと同じようなことになります。「ファミコンやゲームボーイアドバンスのソフト20本に1万円の価値があるのか」と言われるとやや難しいところでもあります。人によっては「高い」と感じるかもしれません。

ニンテンドー3DSは8月11日に価格改定されてしまうわけですから、ショップとしては旧価格で仕入れた3DSを赤字覚悟で売り切らないといけません(25000円よりは安く、15000円よりは高い範囲内で)。今まで22000円程度で売られていたニンテンドー3DSは、値下げ発表の7月28日に18000円前後にまで下落しました。

このタイミングで買うのか、難しい判断でした。売れ残って価格改訂後の15000円により近づくことも考えられれば、「アンバサダー・プログラム」を目的に買うユーザーにより逆に25000円に戻ってしまう可能性もありました。少し悩みましたが、売り切れないうちにすぐに注文することにしました。17800円でした。価格改訂後の定価15000円よりは2800円高い価格です。でも、「2800円で20本のゲームをまとめ買い」したと思えば、安い買い物です。一般ユーザーに販売予定のない、バーチャルコンソール-ゲームボーイアドバンスのマリオカートアドバンスが入っているだけでも、2800円分に近いだけの価値はあると自分では思っています(家には3つマリオカートアドバンスがありますが)。安く「アンバサダー・プログラム」に参加できる今のうちにゲットしておきました。

「アンバサダー・プログラム」に参加するには、8月11日より前にニンテンドー3DSを手に入れて、8月10日までにニンテンドーeショップにアクセスする必要があります。「アンバサダー・プログラム」に参加したい人は急いでください。



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