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今日開幕予定のシルク・ドゥ・ソレイユ『KOOZA(クーザ)』を観てきた

2011年02月02日 国内


今日2月2日から開幕予定の夢のスーパーサーカス第9弾、シルク・ドゥ・ソレイユ『KOOZA(クーザ)』。ダイハツ「クーザ」より招待を受けて、一足先に昨日2月1日にクーザを観てきました。

今日開幕予定なので、観たのは本番直前の最終全体リハーサルです。いわゆる「ゲネプロ」というやつです。最終通し稽古なので、内容は本番と同じです(内容が違っていたら、今日からの本番に対応できません)。なかなか一般では観ることの出来ない、貴重な体験でした。

会場の原宿ビッグトップには、KOOZAペインティングのダイハツ車がありました。他にも、特命大使のSMAP香取慎吾作「宝箱」というタイトルのアクリル画が展示されていたりもしました。

何気に、日本国内でこういうサーカス系の見世物(本来の意味でのサーカスは動物がいないといけないみたい)を観るのは初めてでした。海外でなら、雑伎団や千手観音などを観たことはあるのですけどね。

シルク・ドゥ・ソレイユ『KOOZA(クーザ)』は、公演時間が2時間半もあり、途中で30分の休憩を挟むほどの内容でした。クーザにはストーリーがあって、キャラクターたちが音楽に合わせて動いているのが良かったです。特に音楽は、「あれっ、このリズムもしかして…」と思ったら、クーザの音楽はなんと生演奏でした。正確なピッチを刻んだ、録音された音楽よりも、生の演奏の方がはるかに迫力があります。リズムに合わせてキャラクターが動き回り、光と音のサーカスといった感じで素晴らしかったです。途中、ドラマーの人のアピールタイムがあるのも良かったです。

パフォーマンスはたくさんあり、中でも「ホイール・オブ・デス」が素晴らしかったです。「ホイール・オブ・デス」は、巨大ホイールが回転して極限のスリルと興奮のアクロバットを味わえました。リハーサルとはいえ、写真撮影や動画撮影は禁止なので(特にフラッシュ撮影は危険性が高まります)、「ホイール・オブ・デス」の興奮の様子を写真で伝えられないのは残念です。

クーザでちょっと気になったのは、「客いじりが多すぎる」こと。一度や二度なら別に構わないのですが、さすがにちょっと客いじりが多すぎるように感じました。客いじり中は迫力の音楽も止まってしまい、少し興奮した気持ちが醒めてしまいました(周りの観客は、客いじりのパフォーマンスやギャグに笑いも絶えず、受けているようでした。これは完全に個人的な感想です)。自分としては、客いじりの回数を減らして、もっとプロの究極の曲芸、気持ちをクーザの世界に引き込むような構成だったら、より良かったかなと思いました。

シルク・ドゥ・ソレイユ『KOOZA(クーザ)』の東京公演は本日2011年2月2日(水)〜2011年4月12日(火)までの全93公演です。始まる前から追加公演も決定していて、4月15日(金)〜 5月8日(日)までの36公演が追加されています。興味のある方は、下のリンクからチェックしてみてください。

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