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イチローが37歳になってから腹筋をやり始めた理由

2011年01月29日 スポーツ
「ゴリラとかウェイトやらないでしょ?」。

日米で活躍する大スター、イチローは語る。

彼は、今シーズンオフになってから、初めて腹筋を鍛え始めたという。

「最近、ぼく腹筋やってるんですよね。今まで腹筋なんてやったことないんですよ。これ、珍しいパターンだと思うんですけど。腹筋やり始めたんですよ。一日に腹筋50回なんですけどね」。

彼には野球選手として、一つのポリシーがある。

「腹が出たら、ぼく野球やめます」。

お腹が出たら、イチローは野球をやめなくてはいけない。

パフォーマンスがどうとかは関係ない。


お腹が出たら野球をやめなくてはいけない、だからお腹が出ないように、最近になって腹筋を始めたのだ。

そのきっかけとなったのは、同い年の友達の言葉。

アスリートでも何でもないただの友達、その友達のお腹が最近出てきたという。

「素人の助言はけっこう大事なんですよ、僕の中では。野球の中においても」。

アスリートには気付かないようなことでも、素人には簡単に本質を見抜かれてしまうことがある。

専門家だと知識があるために、それとリンクさせてしまう。

ところが、素人の見てる目というのは子供と同じで、純粋に違いが見えてしまうのだという。

だから今回もその言葉に耳を傾け、イチローは37歳になってから初めて、腹筋をやり始めたのだ。

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