レイトン教授攻略サイト掲載削除を呼びかけたレベルファイブの新たな対策
2010年12月05日 NintendoDS・3DS
「レイトン教授と悪魔の箱」発売日前日に、突如公式サイトの告知で
現在、WEB上でナゾ(=パズル)の解答を掲載している攻略サイト等が存在しております。弊社としましては、ナゾトキの楽しみを、ユーザー様ご自身の手で、味わっていただきたいと望んでおり、ナゾ解答の掲載を認めておりません。ナゾ解答を掲載されている場合には、即刻削除をお願いいたします。即刻削除要求を掲載したレベルファイブ(その後批判を受け、「即刻削除」から「ご遠慮願います」という文言に変更になりました)。
攻略サイト掲載削除のお願い
そのレベルファイブが、DS最新作「二ノ国 漆黒の魔導士」にて、新たな対策を施してきたようです。
DS「二ノ国 漆黒の魔道士」には352ページもあるハードカバーの本が同梱されていて、
それをがないとクリア不可らしい。
405 名前:名無しじゃなきゃダメなのぉ![sage] 投稿日:2010/12/05(日) 02:35:56 ID:3anH2su8
ちなみに魔法の本の内容をネット上に書くことは禁止と書いてある。
攻略サイトとかでこれを書くとメーカーからお咎めがあるようだ。
マジコンユーザーにはかなり厳しいゲームだよw
DS「二ノ国 漆黒の魔道士」のちょっと変わったマジコン対策 : はちま起稿より
このページの情報によると、「二ノ国 漆黒の魔導士」に同梱されている「魔法指南書 マジックマスター」がないとクリアできない内容になっているそうです。
これは…
これは、頭の良い対策ですね。
レイトン教授シリーズの時には、一年間ナゾ問題を配信し続けることにより中古対策をしてきたレベルファイブ(問題が配信されるので、一年間は中古ショップに売らないユーザーがたくさんいた)。
その経験はドラゴンクエスト9にも受け継がれ、ドラクエ9の大ヒットにつながりました。
今度はゲームに同梱している本と組み合わせることによって、違法ゲームコピーユーザーの締め出しや中古での欠品による価値暴落を狙っていると言えそうです。
正規に購入したユーザーにとっては何の悪影響もない対策なので、リアルの本と組み合わせたゲームの楽しみ方は、なかなか面白い試みだと思います。
「本とゲームソフトを融合した、まったく新しいプレイスタイル!」
発表から2年以上経ち、ようやく本とゲームソフトの融合が実現されるときが来たようです。
追記1:「二ノ国 漆黒の魔導士」に同梱される本は、なんと3500円!
追記2:二ノ国関連で検索してやって来る人の検索ワードがひどい