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テルマエ・ロマエの2巻目も

2010年10月11日 読書


日本一のお風呂マンガ「テルマエ・ロマエ」。テルマエ・ロマエは、古代ローマの設計技師(風呂限定)ルシウスが現代日本にタイムスリップして風呂技術を学び、その技術を紀元2世紀頃のローマで活かすというお風呂マンガです。

先月の段階で第1巻のテルマエ・ロマエ Iが80万部、第2巻のテルマエ・ロマエ IIが50万部を売り上げ、第1巻のミリオンセラーも見えてきました。

テルマエ・ロマエの魅力は、毎回主人公ルシウスがタイプスリップで日本に来て、マジメに日本の風呂技術に感動するところだったりします。そのエッセンスは、テルマエ・ロマエの第一話に集約されていて、エンターブレイン特設サイトで第一話を丸々試し読みすることができます。

いつもワンパターンであり、さらに日本の風呂と言ってもそこまで題材も多くなさそうで、第2巻でネタ切れになったりしないものかと心配されていたわけですが…



まぁ、全然問題なく、第2巻も楽しめました。

描いている人が女性だけあって、シュールでマジメな話でも少女マンガっぽいネタの作り方を見せてくれたりもします。間に入っている、お風呂コラムもなかなか面白く、雑誌編集長と一緒にネタ探ししている様子もわかります。

第2巻を読む前はネタが続くのか心配だったりしたのに、第2巻を読み終わったら早くも第3巻を読みたくなってしまいました。来年が待ち遠しいですね。