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早速GALAXY SとGALAXY TABを触ってきた

2010年10月06日 iPhone・iPad・Android
GALAXY SとGALAXY TAB

10月5日にNTTドコモから発表されたAndroid端末「GALAXY S」と「GALAXY TAB」。CEATEC JAPAN 2010にて、サムスン製の「GALAXY S」と「GALAXY TAB」を早速触ってきました。

まずはタブレット端末の「GALAXY TAB」から。
同じタブレット端末のiPadと比べると明らかに小さく、そして軽いです。
iPadは重すぎて使っていて辛いので、片手で扱える382gの「GALAXY TAB」の重さは楽です。
GALAXY TAB



横向き表示。
600×1024ドットの7インチTFT液晶できれいに表示されます。
iPadは重くて持ち歩く気にもなりませんが、「GALAXY TAB」の大きさ、重さなら持ち歩くのも良いなぁという気にさせてくれます。
FOMAハイスピードのHSDPAに対応し、通話もできるようです(連続通話時間880分!)。
GALAXY TAB横向き



地図アプリを表示してみました。
スムーズに移動、拡大、縮小表示できます。
GALAPAGOSがデータ受信に苦戦していたのとは違い、こちらは余裕でした。
iPadとは違い、Flash10.1にも対応しています。
GALAXY TAB MAP



続いて、ケータイ端末の「GALAXY S」。
「GALAXY S」は、次世代型有機ELであるSUPER AMOLEDの4インチ液晶を搭載したスマートフォンで、OSはAndroid2.2です。
IS03GALAPAGOSに触れ、Android端末の操作にも慣れてきたので、どうせ同じような感覚なんだろう思って触ってみると…
「モッサリしてない!」
IS03、GALAPAGOSよりもはるかにレスポンスが速いです。
処理速度の最適化されたAndroid2.2を搭載していることも影響していそうです。
Flash10.1にも対応しています。
これなら快適に使えそうな操作感です。
GALAXY S



「GALAXY S」の本体重量は119グラムで、iPhone4の137グラムよりも18グラム軽くなっています。
液晶は大きいのに、軽いのは嬉しいところです。

スマートフォンの「GALAXY S」とタブレット端末の「GALAXY TAB」のサイズ比較です。
GALAXY SとGALAXY TABサイズ比較



auのIS03に続き、DoCoMoのGALAXYシリーズを触ったわけですが、完成度はサムスン製のこちらの方が全然高かったです。
偶然「GALA」の部分が同じ名前のGALAPAGOSと比較しても完成度の違いは歴然です。

サムスンはハードウェアの面では、液晶ディスプレイ(SUPER AMOLED)、CPU(S5PC110」)と独自開発の最新技術を使い、ソフトウェア面でも最新のAndroid2.2や独自開発の入力パレットなどを搭載しています。
技術力の高さ、開発スピードの速さともに、日本企業のスマートフォン開発よりも一歩先に行っているように感じました。

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