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月刊I/O 2010年9月号のiPhone4カメラ記事を執筆しました

2010年08月15日 執筆・掲載履歴
8月18日発売の「I/O 2010年9月号」に、iPhone4の写真、動画撮影機能の記事を寄稿しました。



旧機種であるiPhone3G、iPhone3GSと比べてiPhone4のカメラ性能はどう進化したのか、また実際の写真はどうなのか、そしてiPhoneならではのアプリによる写真編集、動画撮影・編集等について書きました。

2ページ目の図2に、iPhone4で撮影した青空の写真を載せました。
実際に雑誌となって印刷された写真を見てみると…十分雑誌掲載に耐えられる写真だなぁと、自分では思いました(感じ方は人それぞれだと思いますので、もし良かったらI/O 9月号を見てみてください)。

今回はカラー原稿で、3ページすべてカラーで載っています。
紹介したカメラアプリは、TiltShift Generator - Fake Miniature - Art & MobileDotCamera - Hiroki NagashimaColor Splash - Pocket Pixels Inc.Darkroom Pro - Stepcaseの4本です。
本当はもう少し紹介したかったのですが、さすがにページ数が足りませんでした。
カメラアプリがたくさんあるのは、iPhoneならではのことで、とっても楽しいことですね。

3ページ目には、iPhone4による動画撮影機能とApple公式アプリiMovie - Apple Inc.の解説を載せています。



誌面にはiMovieで編集した動画のYouTubeリンクだけ載せました(紙に動画を載せることはできませんので)。
実は、iPhone4からは直接YouTubeに動画をアップロードすることができるのですが、直接アップロードする場合は画質が大幅に劣化してしまいます。
実際にアップロードしてありますので、ここで確認してみください。

1.iPhone4から直接YouTubeに動画をアップロードした場合

せっかくiPhone4でHD動画撮影したのにも関わらず、画質がかなり粗くなってしまっています(ブログで見るよりも、YouTubeサイトで見た方がより荒さがわかります)。

2.一度PCに取り込んでからYouTubeに動画をアップロードした場合

iPhone4のHD動画撮影機能がフルに発揮されています。
iPhone4ユーザーがYouTubeにアップロードする際は、画質の違いについて覚えていた方が良いと思います。
この動画はiPhone4のカメラで撮影した写真と動画を組み合わせて、iMovie - Apple Inc.によって簡単な編集を施した後YouTubeにアップロードしました。
iMovieの使い方はとても簡単で、iPhone4内で動画編集が完結します。
iPhone4で動画を撮る人にはお勧めのアプリです。


また、I/O (アイオー) 2010年 09月号には、2年前から連載を続けている「公開API」活用講座の第26回目の記事も載っています。



今月号は、Google Font APIの解説です。
Google Font APIは、コンピュータにインストールされていないフォントでも、Google経由で簡単にWeb表示できてしまうというすごいAPIです。
書籍公開API活用ガイドには載っていない新しい記事ですので、興味のある方はこちらも読んでみてください。