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空気のように軽い?PHILIPS SHL1600レビュー

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2010年06月05日 カテゴリ:音楽
昨年のフィリップスヘッドフォンのレビューモニター・マラソンに引き続き参加している、「フィリップス ヘッドフォンマラソン2010」。第4回目は「PHILIPS SHL1600」です。このヘッドフォンの特徴は「空気のように軽量」だそうです。



パッケージには「Air Wear」と書かれています。
「パワフルスピーカーの優れたサウンド、軽量で快適な装着感」だそうで、ヘッドフォンの形からはイメージできない音質に期待がふくらみます。



パッケージを開けて中を取りだしたところ。同梱物一覧です。
いつものPHILIPSと違って、今回はものすごいシンプルです。
ヘッドフォンひとつだけのシンプルな構成です。
シームレスな軽量ヘッドバンドと、クッション付きイヤーシェルの青さが目を引きます。



ヘッドバンドは、透明なチューブの中に青いケーブルが入っている形です。
イヤーシェルは、回転式でフラットに収納されています。



パッケージ裏面に使い方の説明がありました。
横方向にぐるぐる回して位置を合わせた後、引っ張ってコードを伸ばします。



わかりにくいかもしれませんが、左が一番短い状態、右が一番伸ばした状態です。
一番短いと自分の頭では小さすぎて耳まで届かず、一番長くすると長すぎて耳より下に来ます。
調節幅としてはなかなか良いのではないでしょうか。


PHILIPS イヤフォン SHL1600レビュー

低域
前回前々回と控えめな低音のイヤフォンが続いていましたが、今回はPHILIPSらしいしっかりとした低音です。低音が強すぎて嫌味になることもなく、ちょうどいい量感の低域です。

中域
ボーカルの声もしっかり出ていて、このヘッドフォンは中低域よりのヘッドフォンです。ただ、少しノイジーなのと解像感の低さが気になります。

高域
高域は控えめ、というよりも、解像感が全く足りないです。細かい音は表現しきれず、物足りなさが残ります。

タッチノイズ
カナル型イヤフォンと違ってタッチノイズは問題ありません。

遮音性
形状からもわかりますが、音は外部に漏れます。外で使う場合は注意が必要かもしれません。

装着感
「空気のように軽量」で、耳への負担が少ないことが特徴のヘッドフォン。装着してみると、負担がないのは耳というよりも頭の方です。ヘッドバンドが見事に軽いので、頭への負担はまるでありません。耳の方はと言うと、さすがに横から多少は圧迫しないと耳に密着できないため、圧迫感が少しあります。

個人的なまとめ
SHL1600の全体的な音のバランスはやや中低域よりでバランスが取れています。ジャンルによって得手不得手があるようなヘッドフォンではなく、バランスは良いです。
どうしても気になるのは、ノイズ感。クリアな音は期待できません。また同様に解像感も低く、細かい音までは表現しきれていないのが残念なところです。バランス自体は良いので、高級感のないごくごく普通の音と言った感じです。
約2000円のヘッドフォンだということなので、価格を聞いてしまえば文句は言えません。もしこれが6000円くらいで売っていたとしたら、ちょっと残念に思うような気がします(2000円で販売できるところはさすがPHILIPSです)。
軽さについても、このヘッドフォンは約40gで、カナル型イヤフォンは約10gです。軽さ重視ならイヤフォンには勝てません。
SHL1600は、イヤフォンよりヘッドフォンが好き、軽く安いのが良くて、このデザインが気に入った人には良いと思います。


着け心地:★★★★☆
音質:★★★☆☆


お知らせ:5月1日から6月19日の50日間で50 名にフィリップス ヘッドフォン「SHE9755」をプレゼントするスペシャルキャンペーンが開催されています。







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