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脳を鍛えた一ヶ月間-大人のDSトレーニング

2005年07月01日 NintendoDS・3DS
東北大学未来科学技術共同研究センター 川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニングを始めて一ヶ月が過ぎました。
 

 
 
ゲーム版ではなく、本の
 ・脳を鍛える大人の計算ドリル―単純計算60日
 ・脳を鍛える大人の音読ドリル―名作音読・漢字書き取り60日
もやったことはあるのですが、自分で答え合わせをしたり、グラフを作ったりするのが面倒で長続きしませんでした。
 
ところが、このDS版は違います。
脳年齢チェック、計算問題、音読問題、記憶問題、音声問題など、問題数も豊富で、何よりも答え合わせやグラフ作成も自動でやってくれます。
 
そして、全ての問題は、
 ・手書き
 ・タッチ
 ・自分の声

に反応して答え合わせをしてくれます。
 
まさにニンテンドーDSの機能を使いこなしたゲーム(ゲームじゃない?)です。
 
トレーニングをすると、その日付にハンコを押すことになります。
上の画像を見てもらうとわかりますが、六月は全ての日付にハンコが押されています。
 
 つまりは、一日も休まずにトレーニングを続けたということです。
 
自分がこれだけ続けられたこと自体が、このゲームの素晴らしさを現しているような気がします。
一つのトレーニングは一日一回しか記録されず、全てのトレーニングと脳年齢チェックをやっても30分以内に終わります。
日によっては、お絵かき問題なども出題され、一緒にプレイしている人がいるとかなり楽しめる作りになっています。
これだけ楽しくて、2800円というのはかなりお得です。
本版を2冊買うよりも少し高い程度です。
 
ハンコは自分でのデザインすることが出来、「Z」をイメージしてハンコを作りました。
ドラゴンボールZが好きだとか、自分がZ戦士だとか、ZガンダムfairladyZが好きだというわけではなく、「ZAPA」の頭文字「Z」から取っています。
 
 
では、この一ヶ月間のトレーニングの結果を恥ずかしながらも公開してしまいます。
公開しても後悔はしません。

 
 
 
 

脳年齢


 
 
脳年齢は38歳から始まりましたが、途中からは脳が活性化されたのか、ゲームに慣れたのか、20歳を維持することが出来るようになりました。(20歳が一番良い状態の脳だと言われています)
ちょっとお疲れ気味な日は25歳くらいの年相応レベルに落ちてしまいますが、基本は20歳キープです。
ある程度年を取った人(25歳以上くらい)の人が脳年齢チェックで20歳を記録すると、音楽が変わります。(今現在若い人は、この音楽を聴けないまま終了してしまうかもしれません)
20歳をキープし続けると、目標意識が少し低くなってしまうのがちょっと残念です。
いくら調子の良い日でも30歳程度にしかならない人の方が、実はやりがいがありそうです。
 
 
 

計算20


 
 
計算問題は最初からある程度早かったせいか、あまり伸びは見られませんでした。
最高記録は、11秒台。
平均で14秒くらいです。
この記録がどの程度なのかは良くわかりませんが、大体これくらいです。
手書きでの数字認識は、自分が思ったよりもはるかに精度が良く、かなり雑な数字でも認識してくれます。(ただし、変な書き順の人はうまく認識されないようです)
 
 
 

計算100


 
 
計算100は、計算20と比べ問題数が5倍になっています。
その分、一問一問を正確に、そして早く答える必要があります。
このトレーニングでの最高記録は1分8秒台です。
脳を鍛える大人のDSトレーニングには、ゲーム一個で最大16人プレイが楽しめるモードがあります。
このモードを生かして、三人で計算30を1時間くらいやっていたら、問題を解くのが(数字を書くスピードも)早くなりました。
最初の頃は、

 4*7=
 7*6=
 7+6=


などと問題が出題されると、一瞬「シシチニジュウハチ、シチロクシジュウニ、ジュウサン」などと頭で思い出しながら答えを書いていましたが、現在では、数字を見た瞬間、もう右手が動いています。
つまり、右脳が鍛えられたのだと思います。
 
 
 

名作音読


 
 
このトレーニングは日によってバラツキがあります。
それは、問題の文章が難しい時です。
昔特有の文章使いや漢字が使われていると、読むのにかなり手間取ってしまいます。
最高記録は13.3音/秒です。
 
 
 

瞬間記憶


 
 
この瞬間記憶は、楽しくて好きなのですが、なかなか成績が伸びません…。
同時に9個の数字覚え、10個の数字覚えはかなり至難の業です。
瞬間記憶は難しく、そして自分にはあまり才能がないことがわかりました。
最高記録は56点です。
 
 
 

文字数え


 
 
文字数えは、あまり楽しくない(個人的に)トレーニングなのであまりやっていません。
自分の好き嫌いで、その日にトレーニングする科目を決めても大丈夫です。
楽しくないままやっても効率も悪いですからね。
 
 
 

人数数え


 
 
人数数えは最高で5点で、普通モードだと簡単に5点が取れてしまいます。
難しいモードだと少し難しくなりますが、5点がMAXであることに変わりはないので、最高点が取れてしまうと少し向上心が薄れます。
そのせいでこの科目もあまりトレーニングしていません。
 
 
 

三角暗算

(あっ、変換しようと思ったら、最初→△安産になってしまいました…)

 
 
このモードは楽しいです。
数字が三つ出題され、それをピラミッド型のように足したり引いたりしていきます。
最高記録は25秒台。
上の写真で突然ガクンと落ちているのは、「難しい」モードをプレイしたせいです。
「難しい」モードでは、数字が4つ出題され、三角暗算と言うより、むしろ四角暗算のようになり、難易度が一気にアップします。
初めてプレイした時は3分を超えてしまいました…。
それ以降は、まず「普通」モードでプレイしてから「難しい」モードをプレイするようにしています。
最初3分もかかった難しいモードも、今では一分台でクリアできるようになりました。
 
 
 

時間計測


 
 
時計が二つ出題され、その差の時間を答えます。
最高記録は38秒です。
この科目や三角暗算、音声計算などを出すには、ある程度DSトレーニングをやり込む必要があります。
 
 
 

音声計算


 
 
この計算問題は手書きではなく、自分ので答えていきます。
この科目がトレーニングが出来るようになってからまだ時間は経っていないので、音声認識のコツをつかみ切れていません。
「2」の認識がイマイチで、いつもその辺りでつまづいてしまいます。
 
 
 
 
以上が、この一ヶ月間「脳」を鍛えた結果です。
全国平均などは表示されないので、自分の成績がどれほどかはわかりませんが、恥ずかしながらも公開してみました。
私ZAPA25歳男性の記録です。
 
一ヶ月間一日も休まずにトレーニングを続けてみて、つくづく任天堂は素晴らしいゲームを作るなぁと感心してしまいました。
十字ボタンは一切使わず、タッチペンと声だけでゲームを進めていくところも、今までのゲームとはかなり違います。
DS本体付属のペンは小さくて使いづらいので、DS用のタッチペンを購入するのが一つコツだったりもします。
トレーニング後のロケットや新幹線をタッチすると音が鳴るのですが、実は「マリオ」の音楽が鳴るバージョンも隠されています。
 
 
このゲームをプレイしてみれば、「ゲーム脳」がどうとかなんて絶対に言えないはずです。
だってやっていることは、小学校低学年レベルのドリル問題ですから。
 
そして、確実に右脳が活性化されていくのがわかると思います。
 
値段も安く、楽しく、そして脳の若返りに…
大人の方には是非オススメのゲームです。
ニンテンドーDSで一番安く、そして、一番楽しいゲームでした。
アマゾンのレビューを見てみると、他の大人の方たちの感想も見られます。
 
 
 
飽きるまでは、もう少し脳を鍛え続けてみようと思います。
(このゲームのタイトルを何も見ずにフルネームで言える人は、右脳がすでに活性化していそうです。自分はいまだに覚えることが出来ません…)
 
 
 
 
 

東北大学未来科学技術共同研究センター 川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング
任天堂
2005-05-19
平均評価点4.69
コメント:40代以降にもオススメ
コメント:お値打ち価格のミニゲーム
コメント:くやしいなぁ
コメント:1日10分、大人のゲーム
コメント:良いとは思うけど
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