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少女カメラ漫画「瞳のフォトグラフ」

2009年11月15日 カメラ・写真
実在のデジタル一眼レフカメラなどを題材に、女子高校生たちが写真撮影にはまっていくことで話題の少女カメラ漫画「瞳のフォトグラフ」。
今月、最新刊「瞳のフォトグラフ第2巻」が発売されました。2巻の表紙はニコンのD60、1巻の表紙はキヤノンのEOS Kiss X2です。




瞳のフォトグラフは、主人公相原ハルカが転校してきたところから始まります。趣味で更新しているブログ用の写真を撮影しようとしてもうまくいかなかったところ、同学年の久家イヅミからアドバイスをもらったことで物語が動き始めます。久家イヅミの愛機はニコンのD300。漫画内に登場する機材はすべて作者が自腹で購入しているそうで、高級なD300を選んでしまったせいで資金繰りに苦労したそうです。


↑部長から「姫」と呼ばれている久家イヅミ。「ツン」↑



主人公相原ハルカは、写真部部長の京シオリから「キミが欲しい」と言われたことで、写真部に入部します。

↑キミが 欲しい もっと知りたいんだ いろんなコト ケイケン シテみたくない?



最近では、20代や30代の女性も自分のことを「女子」と呼び、その女子たちが興味を持っているカメラなどが「女子カメラ」と呼ばれたりしています。
当初は瞳のフォトグラフも20代中盤からのPCユーザー層がメインの読者層になると予想されていましたが、予想に反して10代の少女からの反響が多いそうです。
「女子カメラ」と呼ぶと年齢層が高そうな気がしてしまうので、この漫画には「少女カメラ」の方が合うと思います。

「写真にはね いろいろなものが つまってるんだよ」
「レンズの 数だけ世界が あるんですね」

など印象的なセリフもどんどん登場します。



カメラに興味を持っている人もそうでない人も、一度瞳のフォトグラフを読んでみると楽しいと思います。

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