ZAPAnet総合情報局 > ZAPAブログ2.0 > iPhone充電用ポータブルUSB電源TS-202レビュー

iPhone充電用ポータブルUSB電源TS-202レビュー

2009年09月15日 iPhone・iPad・Android
外出中にiPhoneのバッテリーがなくなってきたときのために、充電できるものが欲しいなぁ…と思い続けるも、どれが良いのかわからず、ずっと購入できずにいました。

SANYO eneloop KBC-L2Sが良いという情報も入ってきたりもしましたが、定価が8400円でちょっと高い。iWALK モバイルバッテリー for iPhone PIB-800BKiPhone 3G 用 ポータブルチャージャー LP8ダイヤテック PowerBank Slim 2.0 FPS440Uなど種類がいろいろあって選択が難しい…。




さてそんな中、今回試したのは「TS-202 iPhone 3G充電用 ポータブルUSB電源 WH」!(黒はTS-201 iPhone 3G充電用 ポータブルUSB電源 BK
アマゾンで約1000円で買える、激安のiPhone充電器です!
1000円なら失敗してもそれほどダメージは大きくないので、試してみることにしました。


価格からして、かなりしょぼいものかと思って注文してみましたが、果たして…


パッケージを開けて、本体を取り出した様子。
電池カバーは、スライドさせると完全に取り外せる形式です。
すぐに充電できるように、TOSHIBA製の乾電池が4本セットされていました。



値段が値段なので、デザインや作りにはまったく期待していませんでしたが…。
意外や意外、充電器外観のどこにもネジは見えないし、曲線デザインだし、白くてかわいらしい。
特に安っぽさも感じず、多摩電子工業株式会社のナイス仕事に感心しました。



白い本体にしたのには理由があって、それはeneloopの色に合わせるため。急速充電タイプのエネループeneloopレビューにも書いた、単三eneloopを4本セットし、カバーをし、USBケーブルをつないだのが下の状態です。

iPhone用充電・転送データケーブルUAI-07Wレビューにも書いた、USBケーブルをつなぐと、自動的に黄緑のランプが点灯します(持ち運び時はケーブルを外しておいた方が良いかも?)。



さぁ、そしてiPhoneにつないでみると…!



充電OK!
ばっちり充電できました!

TS-202自体にはiPhone接続用のUSBケーブルは付属されていないので(その分安い)、純正のUSBケーブルか対応しているUSBケーブルを使う必要があります。今回使ったiPhone用充電・転送データケーブルUAI-07Wは完璧に動作しました。


さらに、もっとバッテリーが減った状態からも充電してみました。
iPhoneの電源ボタンを押してもメニューが開かず、「コンセントから充電しろ」という赤いマークが付く状態からの充電です。



こちらも充電OKでした!
5〜10分程度待てば、iPhoneのメニューも開くようになり、普通に動作しました。
充電量も十分で、eneloop4本で楽々iPhoneを満充電させることができました。


まさか1000円でiPhoneの充電器が手に入るとは思っていなかったので、「TS-202」には大満足です。
ケースから電池4本を抜けばかなり軽いので、電池抜きの状態で持ち歩いて、iPhoneのバッテリーがなくなりそうだったら、コンビニにでも行って単三乾電池を買って充電するという使い方も良いかもしれません。

急速充電タイプのエネループeneloopと組み合わせれば、エネループ自体の充電も速いので、相性も抜群です。

工作が得意な人は、分解してUSBの外側の金属部分とマイナス端子を短絡させることによって、その他の携帯電話やニンテンドーDSなどさまざまなUSB機器に給電できる充電器に変身します。こちらを求めている人にもお勧めかもしれません(保証はできませんが)。


約1000円だからと人柱覚悟で購入してみた「TS-202」。デザイン、性能とも申し分なしで、欠点が何一つ見つかりませんでした。こんな素晴らしいものがあるなら、さっさと買っておけば良かったと後悔したくらいです。すでに単三エネループを持っている人には特にオススメです!





楽天だと840円からあるみたいです

関連リンク