ZAPAnet総合情報局 > ZAPAブログ2.0 > 東芝 VARDIA RD-S1004Kを買った

東芝 VARDIA RD-S1004Kを買った

2009年09月05日 雑記
9月4日に発売された、東芝のDVDレコーダー「RD-S1004K」を買いました。


新型のVARDIA RDシリーズは外付けのUSBハードディスクをつないで、いくらでも録画容量を追加できるようになっています。
年末に年末特価で安くなったら買おうかなーと思っていたのですが、年末まで待たずに、というか予約の時点ですでに安くなっていたので購入してしまいました。
お支払金額:65,800円(税込)
発行ポイント数:13,160ポイント
さすがツクモ。ポイントがたまってもツクモだと若干不安だったりもしますが、今度はヤマダ電機傘下なので大丈夫だと信じています。

価格.comで調べてみると(価格.com - 東芝 VARDIA RD-S1004K 価格比較)、現在の最安値は7万円(ポイントはつかない)みたいです。

RD-S1004Kの内蔵HDDの容量は1TB(1000GB)。
「新型のゲーム機には大容量120GBのHDDが搭載されています!」とかいう報道を見ていると、どこが大容量だよと突っ込んでしまいたくなります。

東芝は今後ブルーレイレコーダーを出すことが予想されます。自分の使い方としては、BDどころかDVDでさえほとんど見ることはありません。DVDもブルーレイもなしにして、W録できるHDDレコーダーを安く発売して欲しいと思っています。


これで、今まで使っていたRD-XS57はこれで役目を終えられます。
RD-XS57は、本当に腐っていました。

RD-XS57の腐り具合

RD-XS57がどう腐っていたかというと、「割り込み処理」が完全にぶっ壊れていて、それを東芝がずっと放置していたことです。
リモコンを使って、録画した番組を「一時停止」しようとしても、一時停止したり一時停止しなかったりかなり不安定でした。
リモコンが壊れているのかと思って、リモコンの操作音がレコーダー本体側で鳴るように変更してから、ボタンを押してみると…
「ピッ」
音が鳴ります。

本体にリモコンの操作が届いています。
ただ、「ピッ」と音はしているのに、「一時停止」が動いたり動かなかったり…。
早送りしているときに一時停止失敗するとイライラします。
止めたいところで止められないわけですから。
どうせ1回目は無視されるのだからと、2回連続で押すと今度は両方認識して、一度止まったのにまた再生されてしまったり…。

リモコンからの操作を本体側で受信しているのに、その命令を無視してしまっている、これはプログラム上の問題です。
割り込み処理が正常に処理できていません。

こんな不良品を売りつけるなんて、東芝はどうにかしているんじゃないかと思ってネットで調べてみたら、自分と同じ症状で怒っている人たちがいました。
もっとビックリしたのは、大多数の人はそんなリモコンの不具合を意に介していないみたいだったこと。
リモコンのききが悪いくらいにしか思っていないようでした。そっちにも驚きです。

で、いつまで経っても不具合の発表もファームの更新もないのでこれは仕様なのだと諦めていたら、発売から1年近く経って、こっそりファームウェアのアップデートがあって、それで完璧に直ってしまいました。メニューのもっさり具合も少し改善されて。

「メニューのUIもリモコンのボタン配置も最悪で、不具合は隠したまま直さないし、東芝は最悪だ!」と最初は思っていたのですが、ききの悪いリモコンを使い続けて、不具合がアップデートされる頃には、もう使いにくい東芝のUIにも慣れてしまって、その後は何一つ問題もなくなって、逆に愛着がわいてきたりしたのでした。

というわけで、今回も東芝のDVDレコーダーを選んでみました。

まだつないでいませんが、今度は不具合がありませんように…。