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Windows7、たった3万本しか用意されていませんでした

2009年06月29日 パソコン(PC)
10日間限定7777円の優待価格で売り出したWindows7Home Premium版は1日持たずに完売店が続出し、Professional版も2日目にはほぼ完売しました。10日間の期間限定でありながら、あまりにも早い完売に驚きの声が上がっていました。

Windows ありがとう キャンペーンサイトでは、「本キャンペーンは予定限定本数に到達したため、キャンペーンを終了させていただきました」と書かれています。

一体、このキャンペーンのためにWindows7を何本用意していたのか。その驚愕の本数がITmedia Newsの記事により明らかになりました。
6月26日〜7月4日まで10日間、限定3万本の予定だったが、「26日金曜日の受注開始時から予想より早いペースで注文が入り、29日の週明けまでに限定数の3万本に達した」(同社広報部)ため、予定より早いタイミングで締め切ったという。

半額のWindows 7、週末で完売 限定3万本  「予想を超える注文」

限定3万本!少なすぎっ!

「予想を超える注文」って…。どれだけ自社の製品に自信がないのか…。
3万本じゃなくて、最低7万7777本は用意しておかないと。


なお、
今後、同様なキャンペーンを行う予定はないとしている。
そうです。本当は買いたかったのに、キャンペーン期間は10日間あるからとのんびりしていて、間に合わずに買いそびれてしまった人にとっては、正式なアップデート版(優待版の約2倍)を買うときに嫌な気持ちになってしまいますね。マイクロソフトの見積もりはちょっと甘かったのではないかと思います。