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ダジャレ広告はあまりよくないらしい

2009年03月23日 雑記
人を惹きつけ人を動かす文章を書く方法 初心者にもわかるコピーライター養成講座 〜言葉で世の中を動かそう」の中で、広告コピーとしてよくない例があげられていました。
* 広告コピーの定義
まずは広告コピーの定義から。
広告コピーとは人を動かすため、モノを動かすためのコトバである。
笑わせる、驚かせるのは人を動かすための手段。
人を動かす意志を持った言葉が広告コピー。

* よくない例
言葉遊び系
 心くすぐります。コショ、コショ。
 心を満たすFULL本屋

これらの何がダメなのかというと、意志が感じられないこと。
楽しませようとはしているが、それだけでは人を動かすことはできない。
ただし、音楽とかを使って連呼したり、分析した上で言葉遊びで考えたものはうまくいくこともある。

心を満たすFULL本屋


こういうのは、キャッチコピーとしてよくないみたいです。



でも、パナソニック最新の広告コピー(ビエラ・ワンセグ)はこんなだったりします。




さぁ開幕、フロ野球!


あれっ?という感じがしました。
温かいお風呂なのに、なぜだか寒気さえ感じて、しかも綾瀬はるかくらいの年代の女性が、今どきお風呂に入ってまでプロ野球見る?っていう。まだプロ野球は開幕もしてないのに。「わー、もうすぐプロ野球も開幕だー、今年はポータブルワンセグテレビ買ってお風呂でガンガンプロ野球見るよー!」なんて女性はあまり多くないような気がしますが、どうなのでしょうか…。
風呂で見るワンセグ
フロにひっかけてキャッチコピー作ってみよう
フロ→プロ→プロ野球→フロ野球
こんな感じで考えたのでしょうか。一生懸命プレイしている選手が、フロ野球選手になってしまって、失礼な気さえしてしまいました。キャッチコピーは難しいですね。