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アクションゲームツクールのサンプル3本をプレイ

2009年02月21日 ゲーム全般
Flex SDKによって、Flashファイルの出力もできるアクションゲームツクール。そのアクションゲームツクールのサンプルゲームが配布されたのでプレイしてみました。
上記ページから57MBのファイルをダウンロードして実行すれば、ゲーム3本をまとめてインストールすることができます。

ゲーム実行時、
ACPlayer.exe - コンポーネントが見つかりません d3dx9_39.dll が見つからなかったため、このアプリケーションを開始できませんでした。アプリケーションをインストールし直すとこの問題は解決される場合があります。
こんなエラーが出てきたので、Microsoftのサイトから「DirectX End-User Runtime」をインストールして実行しました。

QVGAアクション

まずは、「アクションゲームツクール」というソフト名なので、「アクション」ゲームから。



「コナミワイワイワールド」のような操作性のアクションゲームに仕上がっていました。が、このゲームは「コントローラ」を接続してプレイしないと難しいですね。キーボードの操作はなかなか骨が折れます。途中アクションアイテムを入手することによって、使えるアクション数が増え、進める場所が増えていきます。ダッシュしたり、スライディングしたり、しゃがんだり…。キーボードが押しにくくて混乱しそうになりました。アクションゲームをプレイするなら、コントローラの接続が必須かもしれません。

QVGAアクションRPG

お次は、「アクションRPG」。



「聖剣サイコカリバー」や「ハイドライド・スペシャル」を思い出しました。サイコカリバーはおもしろかったですよね。ディスクシステムのゲームの中では、BEST10に入れても良いくらい好きでした。もうディスクシステム本体を持っていないので、プレイできませんが…。
アクションゲームツクール」でも、RPGがばっちり作れるようです。人と接触すれば会話ができ、パチンコなどのアイテムも入手できます。ゼルダの伝説っぽくゲームを作ることが可能みたいです。

QVGAシューティング

お次は、「シューティング」。



某グラディウス風のシューティングゲームでした。敵の配置がなかなか秀逸です。アイテムを入手することで、ガンガン強くなっていきます。たった1回敵の弾に当たっただけでやられてしまうのは、難易度的にきつかったです。キーボードでの操作だったので。
それにしても、「アクションゲームツクール」なのに、本格的にシューティングを作ることも可能みたいで驚きました。

プレイを終えて

サンプルゲーム3本をプレイし終わって、動作自体は非常に軽快でした。今回のサンプルは出力形式が4:3の320×240だったので、WUXGA(1920*1200)の液晶ディスプレイでは、ちょっと画面サイズが小さかったです。実際、ゲームの出力サイズは、以下のように対応しているようです。

4:3 320×240 640×480 800×600 1024×768
16:9 1280×720 1920×1080    
その他 240×240 256×192 256×384 480×272

16:9の1920×1080まで対応しているところがすごいです。これなら、Xbox360用に出力して、フルHDの液晶TVに画面いっぱい表示することも可能です。
アクションゲームツクール:機能紹介のページにも、このソフトで何ができるのかが明らかになってきて、発売が楽しみになってきました。

アクションゲームツクール
エンターブレイン
2009-03-05

by [Z]ZAPAnetサーチ2.0