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レコ腕58日目

2008年09月15日 レコ腕
レコ腕(レコーディング腕立て伏せ)をはじめて、58日目。


2008年9月14日のレコ腕

・腕立て伏せ回数:45回、10回

今日の1枚:完熟のとりたてトマトはおいしい



サイゼリヤ:がっちりマンデー!!にサイゼリヤのヒミツが載っていました。あまり深く考えたことがなかったのですが、サイゼリヤはマジメな日本の企業だったんですね。格安メニューなだけに、中国産の野菜などを大量に使っているのかと思ったら全然違いました。「コールド・チェーン・システム」と呼ばれるシステムを作り上げ、野菜をとれたてのおいしさで食べられるように工夫しています。福島県のサイゼリヤ農場で、国産野菜を栽培しています。こういう海外に頼らず、国内で生産から調理まですべてまかなっている姿勢は尊敬できますね。他の企業だったら、国産であることをアピールしまくっているはずです。でもサイゼリヤは宣伝しません。
正垣社長:僕はフードサービスの中ではすごく変わってる方だと思うんだけど、その変わってる1つは“宣伝をしない”ということ。宣伝したらお客さん来るじゃない。そうすると店が疲れちゃうんですよ。そうするとお客さんに迷惑掛かるよね。
なるほど、と思いました。無理矢理宣伝で客を引っ張ってこないで、味や質や価格でお客さんを満足させて安定したリピーターを相手にしているわけですね。PRの当たり外れによって在庫調整が難しくなったりもしなくて、食材コスト的にも良さそうです。そう考えると、次々と新商品を開発しては、「新発売!」の見出しだけで売り続けている商品や、大量のCMやクーポン券で客を引きつける企業が邪道にも思えてきます。宣伝をせず実力で勝負して、宣伝費の分をお客さんに還元する、とても良い流れだと思いました。

うちで作っていたミニトマトもそろそろおしまいです。熱い太陽の光を浴びて、元気に育った完熟のトマトはとてもおいしいです。成長しすぎて割れてしまって見映えの悪いトマトも、味では負けません。もっと外見ではなく、中身で評価される時代が来ると良いですね。