ZAPAnet総合情報局 > ZAPAブログ2.0 > レコ腕45日目

レコ腕45日目

2008年09月02日 レコ腕
レコ腕(レコーディング腕立て伏せ)をはじめて、45日目。


2008年9月1日のレコ腕

・腕立て伏せ回数:55回、10回
・腕立て伏せ回数:50回、15回、ダンベル


今日の1枚:読書感想文にラノベは禁止?



9月が始まると、学生は読書感想文を提出しないといけませんね。自分が学生のころは、読書感想文を書くのが嫌いでした。文章を書くのも面倒だし、本を読んでも感想なんて何も出てこないし、何よりも本を読むのが面倒臭い。本なんて、自分から読もうと思うことはありませんでした。まさに活字離れ。漫画やゲームで文字は読んでいたので、完全に離れていたとは思っていませんけどね。

嫌いだった文章を書くのが苦痛でなくなったのは、メールの影響が大きいです。メールは文章のコミュニケーションですから。しかも非同期。このリアルタイム性を求められない非同期の文章が自分には合っています。メールならゆっくり考えて文章を打っても大丈夫です。口下手でも無口でもコミュニケーション可能なメールのおかげで、文章を書くのが嫌ではなくなってきました。

そしてインターネット。読むのも面倒で、文章は全て漫画にしてくれと思っていたくらいなのに、インターネットでは文字を読みまくっています。どれだけPCや通信環境が進化しようと、結局インターネットの主役は文章です。文章は、時代にかかわらず魅力的であることに気づきました。

読むだけでなく、自分も発信側に回ってみようと思ってホームページを作り始めて、今ではブログまで書いています。しかも雑誌や書籍に寄稿したり、なぜか自分で書いた本を出版するようにまでなってしまって…。完全に活字戻りです。

「活字離れ」の話題がのぼると、それは今の時代には当てはまらないように思ってしまいます。中高生時代からメールで文章を打ちまくっていて、インターネットコンテンツにも触れていたら、全然活字離れではありません。たとえ小学生が活字離れでも、中高生になれば否応なしに活字に触れることになるので、活字離れの時代は終わったと思います。


と、前ふりはここまでにして。
夏休みの読書感想文をコピペする子供たちにネットの怖さを教えたいと思います。一見すると普通の読書感想文だが、よく読むと原作にないエピソードが混ざっているニセの読書感想文を書いてください。優秀作を集めてニセ読書感想文サイトをつくります。
こういう質問が夏休みに入るころの7月19日に上がっていたので、すぐに答えておきました。質問主は、読書感想文をコピペする子供たちを痛い目に遭わせるために、偽の読書感想文をでっち上げて欲しかったみたいです。

というわけで、課題図書の「人間失格」で作った偽の読書感想文はこれです。
人間失格を読んで
こんな読書感想文をコピペしたら一発で先生にばれますね。ご注意を。