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一日遅れの母の日

2008年05月13日 ちょっとイイ話
昨日、姉がカーネーションを買ってきました。


「あれ?一日遅くない?」と姉に聞いたら、横から父がこう言いました。
「コボちゃんでやってたぞ。安くなるの待ってたんだろ」
と。


どうやら図星だったようで、一日遅れの母の日のプレゼントでした。


母の日の由来

母の日がどういう由来なのか知らなかったので、いろいろ調べてみました。日本では、

明治末期 母の日を祝う行事が始まる
昭和初期 皇后誕生日の3月6日を母の日として祝っていた
昭和12年 森永製菓の告知をきっかけに母の日が一般化
昭和24年 アメリカと同じ5月の第2日曜日が母の日に

このような流れで5月の第2日曜日が母の日になったみたいです。

5月の第2日曜日のきっかけとなったアメリカでは、
ジャービスの死後2年経った1907年5月12日、その娘のアンナは、亡き母親を偲び、母が日曜学校の教師をしていた教会で記念会をもち、白いカーネーションを贈った。これが日本やアメリカでの母の日の起源とされる。ジャービスの母への想いに感動した人々は、母をおぼえる日の大切さを認識し、翌1908年の5月10日には同教会に470人の生徒と母親達が集まり最初の「母の日」を祝った。アンナは参加者全員に、母親が好きであった白いカーネーションを手渡した。このことから、白いカーネーションが母の日のシンボルとなった。アンナ・ジャービスは友人たちに「母の日」を作って国中で祝うことを提案。1914年に「母の日」はアメリカの祝日になり、5月の第2日曜日と定められた。

母の日 - Wikipedia
となっていて、1908年からMother's Dayが始まっています。

イギリスではもっと古く17世紀から、さらにもっと古くは古代ギリシア時代から母の日があったとも言われています。
大昔から、母に感謝せずにはいられないみたいですね。


お母さん、いつもありがとう。

(あっ、2日遅れだ)