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液晶ディスプレイのドットピッチを計算してみよう!

2008年04月06日 パソコン(PC)
液晶ディスプレイを購入する上で、ひとつのポイントとなるのが「ドットピッチ」。ドットピッチとは、ディスプレイなどで表示される「ドット同士の間隔」のことです。このドットピッチが小さいほど、つまりドット間隔が狭いほど、「高精細」になりますが、その反対に「表示される文字が小さく」なります。

自分の持っている液晶ディスプレイや、これから欲しいと思っている液晶ディスプレイのドットピッチを以下のFlashアプリで計算してみましょう。


液晶ディスプレイのサイズ、横幅(ピクセル)、縦幅(ピクセル)を入力して、「計算する!」ボタンをクリックすると、ドットピッチが計算されます。

主な解像度と通称

液晶ディスプレイに用いられることが多い解像度と、その通称は下表のようになります。解像度が同じなら、大きなサイズのディスプレイほどドットピッチが大きく、文字が大きく見えます。逆に小さいと、文字が小さく高精細になります。ケータイ電話の3インチWVGA機種などは、目から離すと文字が小さくて見づらいですよね。3インチWVGAのドットピッチは0.082mmだからです。
通称 横×縦 アスペクト比
QVGA 320×240 4:3
WQVGA 400×240 5:3
VGA 640×480 4:3
WVGA 800×480 5:3
SVGA 800×600 4:3
UWVGA 1024×480 32:15
WSVGA 1024×600 約8:5
UWSVGA 1280×600 32:15
XGA 1024×768 4:3
HDTV 720p 1280×720 16:9
XGA+ 1152×864 4:3
WXGA 1280×768 5:3
フルワイドXGA 1366×768 16:9
WXGA+ 1440×900 8:5
SXGA 1280×1024 5:4
HDTV 1600×900 16:9
SXGA+ 1400×1050 4:3
WSXGA+ 1680×1050 16:10(8:5)
UXGA 1600×1200 4:3
フルHD 1080i、1080p 1920×1080 16:9
WUXGA 1920×1200 16:10(8:5)
HDTV 2048×1152 16:9
QXGA 2048×1536 4:3
WQXGA 2560×1600 16:10(8:5)
QUXGA 3200×2400 4:3
4xフルHD 2160i、2160p 3840×2160 16:9
QUXGA Wide 3840×2400 16:10(8:5)
スーパーHD 7680×4320 16:9

たくさんの種類があることがわかりますね。
テレビ用のディスプレイは16:9が一般的です。PC用のディスプレイはアスペクト比もばらばらで、4:3、5:4、16:10などがあります。

最近売れ筋の液晶ディスプレイのサイズと解像度

最近売れ筋の液晶ディスプレイのサイズと解像度はこんな感じです。
液晶ディスプレイサイズ 横×縦 アスペクト比 ドットピッチ
24インチWUXGA 1920×1200 16:10 0.269mm
22インチWSXGA+ 1680x1050 16:10 0.282mm
19インチWXGA+ 1440x900 8:5 0.284mm
19インチSXGA 1280x1024 5:4 0.294mm

液晶ディスプレイの大型化・低価格化が進み、最近一番の売れ筋は24インチWUXGAディスプレイです。