[AIR解説本の裏話5]ペンネームについて
2008年01月11日 執筆・掲載履歴
本日発売の「Adobe
AIRプログラミング入門」。
[AIR解説本の裏話]最終回となる第5回目は、「ペンネームについて」です。作家と言えば「ペンネーム」を持っているのが普通です。執筆活動を行う上で、こじゃれたペンネームのひとつやふたつ考えるのも良いかと思っていました。でも、著者名は結局「ZAPA」だったわけで…。
過去ログ
[AIR解説本の裏話]最終回となる第5回目は、「ペンネームについて」です。作家と言えば「ペンネーム」を持っているのが普通です。執筆活動を行う上で、こじゃれたペンネームのひとつやふたつ考えるのも良いかと思っていました。でも、著者名は結局「ZAPA」だったわけで…。
過去ログ
はじめてのペンネーム問題
はじめて雑誌への執筆活動を行ったのは、「PHPプロ!マガジン2007年夏号Vol.4の記事を執筆しました」のときです。このときは、原稿を寄稿して、
さぁ、ペンネームはいつ聞かれるのだろう?と、待ちかまえていました。
でも、結局ペンネームについて聞かれることはなく、「ZAPA」という名前で通ってしまいました。
このとき執筆した原稿は、Web版に修正されて
に連載中です。
2度目のペンネーム問題
雑誌へ2度目の執筆活動を行ったのは、「Adobe AIR 完全解説の記事を執筆しました」のときです。このときも、原稿を寄稿して、
さぁ、ペンネームはいつ聞かれるのだろう?と、待ちかまえていました。
でも、結局ペンネームについて聞かれることはなく、「ZAPA」という名前で掲載されていました。
もしかして、ペンネームではなくハンドルネームで執筆するのが今のトレンド?と思って同じ雑誌に寄稿した、てっく煮ブログなどで有名なnitoyonさんのページを開いてみたら…!
と、一人ショックを受けたのは秘密です。
うわぁ、ペンネームだ!!
(ハンドルネームnitoyonじゃなくて、ペンネームにするなんて、裏切られた気分だよ)
Twitterはじめたら負けだと思ってたに載せた「Twitter!―Twitter APIガイドブック」の著者名もハンドルネーム「tsupo」ではなく、ペンネームで執筆されていました。
ハンドルネームで執筆するのは、全然トレンドじゃなかったみたいです。
そして今回のペンネーム問題
そして今回、単著で執筆した「Adobe AIRプログラミング入門」のときの話です。全て原稿を書き上げ、
さぁ、今度こそペンネームは聞かれるよね?と、ビクビクしながら待ちかまえていました。
でも、結局ペンネームについて聞かれることはなく、「ZAPA」という名前で通ってしまいました。一応プロフィール欄は自分で書いたので、そこの著者名を「ZAPA」としていました。編集者さんから突っ込まれることは何一つなく、ここから著者名や表紙の名前を設定してくれたようです。
なお、このときのnitoyonさんの反応は…
おつかれさまです! ZAPA で通し切るのかwでした。
気になるネタを気ままにブックマークしてますよ / 2007年12月30日
最後に
というわけで、今まで執筆してきた3回とも、なぜかハンドルネームである「ZAPA」がペンネームになってしまいました。「こじゃれたペンネームのひとつやふたつ考える」機会さえなかったのはちょっと残念でした。はてなブックマーク - [AIR解説本の裏話2]印税ってどうなってるの?には、このようなコメントもありました。
本や雑誌に記事を書くのは、私の場合名前を売るのが目的。著者名「ZAPA」では、名前を売ることさえ失敗している…というよりも、名前を売るという発想が全くなかったので、新しい考え方を知ることができました。
外国人が書いたみたいですが、「ZAPA」著作は生粋の日本人が書いたものですのでご安心ください。
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ZAPA 工学社 2008-01 by [Z]ZAPAnetサーチ2.0 |