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こういうトラックバックが来ると「えー」って思う

2008年01月05日 ブログ全般
相手のブログエントリを引用した際に、相手にそれを知らせるのが便利なトラックバック。
一部スパマーが悪用しているおかげで、ブロガーからの評判が悪かったりもするトラックバック。

このブログでは、様々なトラックバック対策をしているため、自動トラックバックスパム自体はほとんど飛んできません。
それでも、手動トラックバックスパムや高性能な自動トラックバックスパムはたまーに飛んできます。
今日は、最近一ヶ月間に飛んできた「えー」って思うトラックバックを紹介します。

1. 全文丸々コピペ、しかもサイドバーまでコピペした上にトラックバック

最近はスパマーの手も込んできて、複数のブログから少しずつ文章を抜き出し、それをつなげてスパム記事を作る人たちも増えてきています。
そんな中、ひとつのブログエントリから全文丸々コピペし、エントリどころかサイドバーの内容までコピペして、しかもコピペ元のエントリにトラックバックまで飛ばしてきたのがこちらのブログ。
なぜFlashは検索エンジンにひっかかりにくいのか?-SEO対策- | ネット界のスーパースターたち
見に行った瞬間「えー」と思ったし、、一番下までスクロールして「これはひどい」と思ったトラックバックでした。

受信エントリ なぜFlashは検索エンジンにひっかかりにくいのか?-SEO対策-

2. トラックバックを飛ばしてきたのに、許可ユーザーしか見られない

ブログエントリを引用していなくても、記事に関連性があればトラックバックを送る主義の人たちもいます。
これが悪いことかどうかはさておき、トラックバック元の記事を見て、引用元を探してみたら…
これより先の記事はプライベートモードに設定されています。
許可ユーザーはログインが必要です。
と表示されてしまい、内容が確認できなかったのがこちらのブログ。
したらば掲示板限定シリーズ三部作雑記:アレクサ(Alexa)統計の「国別と言語別」で日本(国・語)の差異はyourfilehostにあり!
引用されているかどうかもわからず、「えー」って思ったトラックバックでした。

受信エントリ Alexaの信頼性〜実際のサーバーログと比較して〜

3. トラックバックを飛ばしてきたのに、エントリ内にリンクが無く「ある方のBlog」とだけ書かれていた

相手のブログに気を遣ってか、秘密にしたいからか、情報元を隠す人たちが存在します。
ことを荒げたくない人たちの、そういうやり方は理解できます。
ところが、情報元は隠しているのに、わざわざトラックバックを送ってきたのがこちらのブログ。
AtoM〜みちなかば〜 突然のメール送信エラー発生はOP25B(迷惑メール対策)が原因
そこで、ある方のBlogに
SMTPポート番号を587番にすれば送信できる場合もある
とあったので試してみたらそれだけで簡単に解決しました。
引用文を<blockquote>タグで囲めるくらい理解はしているのに、なぜか引用元のブログ名を秘密にし、リンクも貼っていません。
それだけなら「引用元を隠したい」と判断できるのですが、なぜかトラックバックは飛んできました。
なぜそこまでして引用元を隠したのか、理解できずに「えー」って思ったトラックバックでした。

受信エントリ 突然メールが送信できなくなった時の話

最後に

お互い迷惑にならないように気をつけ、楽しいコミュニケーションが取れるようにトラックバックは活用していきたいですね。
(なお、2番と3番はトラックバック受信を許可しています)