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読み方、勘違いしていませんか?

2007年12月19日 年末
「ただいまー」と帰国したあと、弟の部屋に入り、PCディスプレイを覗きました。
画面が茶色っぽかったので、弟にこう言いました。
ZAPA「アルファモザイク見てるなー
と。

弟から返ってきたのは予想外の言葉でした。
弟1「ちがうよ!アルファモザイクじゃないよ、アルファルファモザイクだよ!!

ZAPA「えっ、アルファ…ルファ、モザイク?

弟2「そうだよ、アルファルファモザイクだよ!
と、なぜか2人の弟から責められました。
「ってゆーか、なんで兄弟そろってみんなでアルファ…ルファ、モザイク見てるの?」とか思いながら、自分の部屋に戻り、確認してみることにしました。

まずは、Googleで検索。
アルファモザイク - Google 検索
ほら、アルファモザイクで検索すれば一番上に出てくるじゃん!
とか思ったりもしましたが、どう見てもリンク先はアルファルファモザイクと書いてあります。
今までこのブログでも何回もリンクを張ったことがあるのに、完全に勘違いしていました。
リンクタグを生成する際は、マウスジェスチャで自動生成しているので、いちいちキーボードを叩いていないので気づいていませんでした。

その後、久しぶりにメーラーを立ち上げてメールを受信してみたら、奇跡的にアルファルファモザイクの管理人さんからメールが来ていました。
ブログ名:アルファルファモザイク
ブログURL:https://alfalfa.livedoor.biz/
H.N.:アルファルファモザイク管理人
どう見てもアルファルファモザイクです。完全に勘違いしていました、ごめんなさい。
アドレスが「alfalfa」だということは薄々感付いていたのに、思いこみでタイトル名を勘違いしていました。
site:b.hatena.ne.jp アルファモザイク - Google 検索のページを見てみると、大量に「アルファモザイク」が引っかかるので、自分以外にも勘違いしている人は多いのかもしれません。
アルファルファモザイクは、ほかのサイトには無いようなプログラムネタが多いところが好きです。
管理人さんにある程度の知識がないと、当然ネタが選べませんからね。
どういうネタを選んでいるかで、管理人さんのことも少しわかるような気がするところがブログの面白いところでもあります。


追記:弟に勝ち誇った。アルファ…ルファ問題で

インターネットの怖いところ

インターネットの怖いところは、リアルでなら間違えようのない言葉を、豪快に間違えてしまう可能性があることです。
友達と会話をしていればすぐに間違いにも気づきますが、ネットの話題はリアルではなかなかしなかったりします。

例えばツーチャンネルと覚えてしまったら、そのままの呼び名で呼んでしまうかもしれません。
Web2.0がウェブ ツーポイントオー、Linuxがライナックスと呼ぶことを知らなかったり(全員が呼んでいるわけではありませんので)、Yahoo! JAPANをヤッホージャパンと呼んでしまったり、周りとの会話がないとなかなか気づく機会がありません。

世の中には、プログラミング言語RubyをRudyだと勘違いしてしまう人や
僕がRudyについて今日学んだ事。

僕は、あるいは人間という生き物は、ひとたび「これはこういうものだ」と思ってしまうと、そう思い込んでしまう傾向にある。そして「これはこういうものだ」を繰り返す事により、その思い込みをより強くしてしまう生き物なのである。再び冷静に名前を読み上げ名札を付け直すという行為をなかなか出来ない生き物なのである。
田口元の「ひとりで作るネットサービス」探訪:「圧縮新聞」「訃報ドットコム」始めて半年で数々のサービスを生み出す、自称“ニート”──phaさん - ITmedia Biz.IDのphaさんのことを、ピーエッチエーさんだと勘違いしてしまったり。(idの読み方 - phaの断片 - 断片部

いとうのいぢさんのことをいとういのぢさんという男性の方だと思っていたこともありました。
エジプトでこの本を読んでいたりしたのに、完全に勘違いでした。
伊東雑音さんの名前がうまい、みたいなことが話題になっていて、何がうまいのかわからなくて気づきました。
今年は間違えずに、中国でこの本を読みました。


勘違いといえば、このブログの管理人の名前はZAPAで、読み方はザパです。
ザパなのに、ザバと読まれてしまったり、ザッパと読まれてしまったり、いろいろあります。
イスラエルのZapa Digital Arts社やフランスパリのブランドZAPAFrank Zappaとも全然関係がありません。
たまたま似ているだけです。

インターネットでは、読み方を勘違いしていても、指摘してくれる人がなかなかいません。
再び冷静に名前を読み上げ名札を付け直すという行為」を、年に一度くらいはしてみても良いかもしれません。
年末の大掃除と同じように。